ウィッシュの値引き交渉マニュアル

しっかりとした走りとエコを両立したTOYOTA「ウィッシュ」

ウィッシュ(TOYOTA)

185〜251万円
1.8S
カタログ:15.8km/L
ウィッシュ


5.69万円
15万円
20.69万円

 

 

 

ウィッシュの値引き情報

初回値引きは15万円程

2012年4月にマイナーチェンジをしたウィッシュであるが、 初回値引きは15万円前後と思いのほか引き出すことができるだろう。

 

ライバル車種との比較交渉で30万円程の値引きが可能

初回を上回る値引きを実現するには、比較交渉が最適である。 ウィッシュのライバル車種は、マツダ「プレシマー」やスバル「エクシーガ」、ホンダ「ステップワゴン」など強力なモデルが多い。 これを上手く活用することで、30万円を超える値引きも狙うことが出来るだろう。 しかし、交渉テクニックにより額が変動することは念頭に入れておきたい。

 

大幅値引きをしてもらうには

比較交渉を上手に行うことで30万円以上の値引き額を引き出すことができるTOYOTA「ウィッシュ」。 しかし、これに満足するのではなく、さらに値引きを目指すためにも値引き交渉マニュアルをぜひ手に取っていただきたい。 この場合、厄介な交渉をせずに追加で値引きが可能となるのだ。 人気モデルの車種でも最大で35万円の値引きが出来た例もあり、期待できる。 浮いたお金でオプションを追加してみてはどうだろうか。

 

 

 

ウィッシュの評価

「2ZR-FAE」エンジンが燃費も良い力強い走りを実現

吸気バブルの開閉を操り吸気量をコントロールする「バブルチック」を搭載している。常に最適な加速を実現することが可能であり、燃費が少ないことはもちろん、想像以上パワフルな走りが大きな特徴だ。

「7速スポーツシーケンシャルシフトマチック」がドライブシーンにマッチ

高速道路や市街地はもちろん、起伏のある路面においてもシフトをチェンジすることでそれぞれのシーンにピッタリのギアを合わせることができる。ドライブシーンによってはスポーツカー顔負けの走行性能の良さを発揮する。

ウィッシュ

 

落ち着きのない荒々しい走り

パワフルな走りが特徴的で高速域での走行性能が抜群である一方、短距離走行にはあまり向かない。落ち着きのない走りが目立ってしまい、エンジン音も気になるだろう。

収納スペースが少なく荷物を多く積むことが出来ない

2列使用の場合は3列目を倒すことで十分のラゲッジルームを確保できるが、3列をフルで使用した場合はラゲッジルームと呼べる空間はごく僅かになってしまう。

 

ウィッシュの総評

2003年の発売以来、TOYOTA「ウィッシュ」はモデルチェンジとマイナーチェンジを繰り返し、常にユーザーからの支持を得ている。 最近では2012年2月にマイナーチェンジを実施し、トランスミッションが改良された。 この打ウィッシュは、3列をフルに使えばミニバンとして、3列目を畳んで利用すればステーションワゴンのように利用することができる。

 

環境を意識した作りをしているにも関わらず、力強い走りが健在なのも嗜好性の高いユーザーには嬉しい。 特に、高速域では最高のパフォーマンスを発揮し、スポーツカー顔負けの走りをこなす。 この走りを支えているのは「3ZR-FAE」であり、吸気量をベストな状態にコントロールしている。 また、「7速スポーツシーケンシャルシフトマッチ」と呼ばれるシフトレバーを上手く活用することで 天候や道路状況に適した走りへと適合させることが出来る。 フロント、サイドに完備されたエアバックや横滑り防止装置、衝突のダメージを最小限に抑えるボディ設計など安全面にも手堅く、信頼できる。

 

しかし、購入者は自分が利用するシーンとこのクルマの特徴を良く考慮するべきである。 「3ZR-FAE」エンジンは高速域では抜群の性能を発揮するが、短距離の移動にはあまり向いていない。 パフォーマンスを十分に出し切れないので、燃費も良さも損なわれてしまう。 また、コンパクトなボディに3列シートを搭載している反面、荷物の置き場所には困る。 その埋め合わせがラゲッジルームにシワ寄せとして来ているのだろう。 このようなデメリットを考えると、走りにこだわりを持ちたいが、大人数乗せることができるクルマがいいというニーズには適していることが分かる。 前後の見切りも決して良いとは言えず、死角が多くなってしまうという難点もあるので、購入前に注意していただきたい。