フォルクスワーゲン パサートの値引き交渉マニュアル

プレミア感のある高級セダン「フォルクスワーゲン パサート」

フォルクスワーゲン パサート(Volkswagen)

324万円〜374万円
Passat TSI Comfortline
カタログ燃費:17.6km/L
フォルクスワーゲン パサート


100% 19.27万円
3万円
22.27万円

 

 

 

フォルクスワーゲン パサートの値引き情報

初回値引きは2〜3万円程度

高級セダンとして位置づけれるパサート。 日本国内でもその人気は確かなものであり、なかなか初回値引きしてもらえない現状がある。 2〜3万円程しか見込むことが出来ない。

 

ライバル車種と比較交渉で+10万円の値引き

競合メーカーのセダンと比較しても、パサートの優れたデザイン性と環境性能の高さは群を抜いている。 そのため、比較交渉を行ったとしても国産車とは異なり大幅な値引きは見込めない。 10万円近くまで引き出せれば大成功というところだ。

 

さらに大幅値引きをしてもらうには

国産車と異なり、輸入車は値引きが厳しい。 特に、高いデザイン性を維持しつつも環境配慮も施されているVWのパサートはその傾向が顕著に表れている。 ディーラーでの値引き決算時期だとしても限界がある。 そこで、ディーラー以外で値引きを狙うという選択肢を考えて欲しい。 値引き交渉マニュアルでは面倒な交渉を無しに大幅な値引きを狙うことができる。 発売されたばかりの新車であっても30万円ほどの値引きができた例もあり、期待できる。

 

 

 

フォルクスワーゲン パサートの評価

デザイン性に富んでいる外観と内装

外装のフィルムはもちろん、ヘッドライトなど細部の部品まで手が込んでいる。大きなインパクトはないものの、確かな存在感を示しており、飽きの来ないデザインに統一されている。

VWらしい確かな安全性能

衝撃を吸収するボディ設計やセンサーを利用した万が一の事態に備えるコントロール制御など、手堅い性能が多い。また、ドライバーの疲労をキャッチして居眠り運転を回避する検知システムまで搭載されており、事故を未然に防ぐという着眼点も感じられる。

フォルクスワーゲン パサート

 

小回りの効かない大型のボディ

思いのほかボディは重く大きい。ゆとりのある車内空間を演出している一方で、小回りの利き難くハンドル操作に苦労する。国産車のセダンならもう少々反応が良いので、この点は劣るだろう。エンジンも決してパワフルなものを採用しているわけではないので、これをカヴァーする動力性もない。

短距離移動での燃費の悪さ

高速道路等のドライブでは気にならないが、市街地や住宅街を走る際に実燃費が大幅に低減する。そのため、近場での移動を主に利用したいというケースの場合は、実燃費の悪さがストレスとなる。

 

フォルクスワーゲン パサートの総評

卓越したデザイン性の高さがプレミア感を演出している。こだわり抜かれたフィルム、主張こそ強くないが確かな存在感を放つヘッドライト等の細部まで磨き上げられた部品、そのどれもが国産車の当たり障りのないエクステリアには飽き飽きだというユーザーには堪らないだろう。インテリアもシンプルながら、コックピットにウッドを基調にした横ラインがあるなど落ち着きのある中に味があるアクセントが施されている。大人の雰囲気漂うワンランク上のクオリティが広がっている。カラーバリエーションも6種類ながら他のメーカーの単調でチープなものとは一線を画す選び抜かれたものとなっている。 VWらしく安全性能にも優れており、お馴染のアイドリングストップ機能等はもちろん、事故を未然に防ぐことをコンセプトに搭載されたシステムも注目だ。居眠り運転を察知するセンサーなど、これまでにない人を感知する新技術も組み込まれている。

 

一方で、利用シーンを選ぶモデルであることも事実である。高速道路や距離のある大きな幹線道路を利用した長距離の移動には優れた能力を発揮するが、市街地や住宅街なを中心とした短距離での移動には弱い。大きなボディは小回りが利かず、イマイチ実用性に欠ける。また、環境性能を追求するがゆえ、そのデメリットを補うだけの動力性もない。それと合わせて、短距離では持ち前の環境性能を駆使したサスペンションも十分に力を発揮できず、燃費も必要以上に食うことになる。そのため、一般道での実燃費はカタログ燃費の数字とは非常に乖離した数字となる。普段のショッピング等のためにこのモデルをファーストカーとしてチェイスした場合、大きなギャップが生ずるだろう。利用シーンに向き不向きがあるという点は、十分に注意したい。