新型ヴォクシーハイブリッドの値引き交渉マニュアル

カッコよさ・高級感・利便性に加えてリッター23.8km!トヨタ・ヴォクシーハイブリッド

ヴォクシーハイブリッド トヨタ

285万円〜297万円
HYBRID V(7人乗り)
カタログ燃費:23.8km/L
ヴォクシーハイブリッド


100% 152,100円
5万円
20.2万円

 

 

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ヴォクシーハイブリッドの値引き情報

ディーラーは人気の新型ヴォクシーハイブリッドを値引きしたくない

2014年2月24日に新発売となったトヨタ・ボクシーハイブリッドの初回値引きは非常に厳しいものになるだろう。うまくいっても値引き額はガソリン車のヴォクシーよりも若干多い、5万円程度と見込まれる。ディーラーとしてもフルモデルチェンジされたばかりで、月販目標の8倍の受注をしている注目車種を早い段階から値引きして売るというスタンスは無いはずだ。

 

比較交渉は期待できないので注意

ライバル車の見積もりを用意してディーラーに足を運ぶことで初回値引きを上回る値引き額を狙う方法がある。ボクシーの場合、ガソリン車の場合は日産のセレナ、ホンダのステップワゴンが競合車だが、ハイブリッドで考えればホンダ・フリードハイブリッドを選ぶと良いだろう。しかし、ボクシーハイブリッドは登場1ヶ月で1万3,000台という受注実績を出している。値引きをしなくてもユーザーが購入してくれるというのがディーラーの思うところではないだろうか。比較交渉をしても初回値引きに+5万円の10万円程度と期待できない。

 

損しないで新型ヴォクシーHVを30万円安く購入するための秘訣

2014年2月24日に発売されたヴォクシーHYBRIDは、1ヶ月前にフルモデルチェンジとなったガソリン車に加えて、兄弟車のノアノアハイブリッドも含めて販売数が発表されている。月販6万1000台という受注成績をたたき出しており、注目度は非常に高い。

 

2015年以降で型落ちしても、「クルーズコントロール」「温熱シート」「置くだけ充電」といった装備が整った「V」グレードは、しばらくは値引き額5万円程度を覚悟するくらいの状況だろう。そこで、ディーラー以外に目を向けて新車を安く購入して欲しい。値引き交渉マニュアルを利用すると、面倒な見積書の用意など無しに20万・30万円と車を安く購入できるのだ。浮いたお金を利用して純正ナビやサウンドシステムをオプション追加しても悪くない。

 

 

 

ヴォクシーハイブリッドの評価

ハイブリッドミニバントップの「23.8km/L」

ヴォクシーのフルモデルチェンジにより新たに誕生したヴォクシー・ハイブリッド。全高1800mm以上の7〜8人乗りミニバンの中ではトップクラスの「23.8km/L」という高い燃費性能を達成している。その上でモーターのみで走る「EVドライブモード」、使用燃料を少なくする「エコドライブモード」、坂道や山道などで力を発揮する「パワーモード」の3つの走行モードを選択することがきる。特にエンジンを使わず騒音も少なく時速50km程度まで走れる「EVドライブモード」は夜間や早朝の運転に最適だ。

乗り降りしやすい低床設計

今回のフルモデルチェンジでは外観の変更に目が行きがちだが、インテリアにおいても85mmの低床化を実現している。ホンダのステップワゴン同様に車内の段差を無くしたことで、お年寄りや子供の乗り降りがしやすくなり、ファミリーカーとしての利便性を高めている。乗り降り以外でも低床化によってラゲッジルームの地上からの高さは500mmとなり、大型の荷物の出し入れもラクにおこなえるようになった。また底床化と同時に、室内高は1400mmに高められており、ゆとりのある空間を実現している。

ヴォクシーハイブリッド

 

ガソリン車の方が売れている

ガソリン車同様、ほとんど死角が無いと思えるほど装備の充実しているヴォクシーハイブリッドだが、唯一とも言えるデメリットといえるのが、ガソリン車のヴォクシーの存在だ。ヴォクシーは発売1ヶ月でガソリン車が2万4000台、ハイブリッド車が1万3000台と、約2倍の差が存在している。約50万円の本体価格差とハイブリッドによる維持費の幅で見て、ガソリン車の方のコストパフォーマンスが高いと判断されているようだ。

納車まで時間がかかり増税前には間に合わない?

ヴォクシーハイブリッドは、ガソリン車の約1ヶ月遅れである2014年2月24日から発売開始となっている。さらにヴォクシー自体が発売1ヶ月で月販目標の8倍とも言われる人気車種のため、増税前に納車が間に合う可能性はかなり低いだろう。納期は地域やディーラー、購入するグレード、オプションの有無で変化するので気になるユーザーは早急にディーラーで直接訪ねることをお勧めする。

 

ヴォクシーハイブリッドの総評

ヴォクシーハイブリッドは待望の低燃費ファミリーカーの誕生と言える。5ナンバークラスのミニバンとしては史上初となる本格的なハイブリッドシステムを搭載したヴォクシーハイブリッドは、業界の旗手として大きな注目を浴びている。ガソリン車よりも発売が1ヶ月伸びているところも、先駆者として幾多の試練を乗り越えてきていることがわかる。

 

ミニバンカテゴリには走行性能・居住性・装備・経済性・安全性などの基本性能において、ベストセラーモデルとされている日産セレナが存在している。しかしヴォクシーハイブリッドの燃費は、セレナのS-HYBRIDの16km/Lを大幅に超える23.8km/Lもの高い燃費性能を誇っている。また、ハイブリッドシステムの最高出力は100kwとなっている。セレナの108kwと比べてもほとんど劣らない加速力を体感できる。フル乗車での実用性も高いだろう。

 

燃費だけでなく、子どもやお年寄りにやさしい底床化設計と広い室内空間を実現しているので幅広い層のユーザーの支持を得るのは想像に難くない。

 

オススメするのは標準装備が充実している「V」グレードだ。乗り出し価格は300万円を超えてしまうが、「リヤオートエアコン」や「快適温熱シート」など車内の居住性は格段に高まる。

 

そして、購入を決めたなら考えなければならない納車(納期)だが、ヴォクシーハイブリッドに関しては人気の割に納車までの期間は短いが、ガソリン車よりは時間がかかるだろう。しかし、トヨタは増産体制を整えているので、今後多少の遅れがあっても半年以内に手元に届く可能性が高い。

2014/03/06更新