新型ヴォクシーの値引き交渉マニュアル

ミニバンの常識を覆すスポーティーフェイス!トヨタ・ヴォクシー(VOXY)

新型ヴォクシー トヨタ

218万円〜283.7万円
V(2WD・7人乗り)
カタログ燃費:16.0km/L
新型ヴォクシー


100% 14.1万円
5万円
19.1万円

 

 

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新型ヴォクシーの値引き情報

ディーラーは人気の新型ヴォクシーを値引きしたくない

2014年1月20日にフルモデルチェンジを実施したトヨタ・ヴォクシーの初回値引きは非常に厳しいものになるだろう。上手くいって値引き額は7万円程度と見込まれる。ディーラーとしてもフルモデルチェンジされたばかりで、月販目標の8倍の受注をしている注目車種を早い段階から値引きして売るというスタンスは無いはずだ。

 

比較交渉は期待できないので注意

ライバル車の見積もりを用意してディーラーに足を運ぶことで初回値引きを上回る値引き額を狙う方法がある。ボクシーの場合、競合車である日産のセレナ、ホンダのステップワゴンを選ぶと良いだろう。しかし、ボクシーは兄弟車のノアと同時リリースとなり2台合わせて登場1ヶ月で6万1,000台という受注実績を出している。値引きをしなくてもユーザーが購入してくれるというのがディーラーの思うところではないだろうか。比較交渉をしても初回値引きに+5万円の12万円程度と期待できない

 

損しないで新型ヴォクシーを30万円安く購入するための秘訣

2014年1月20日にフルモデルチェンジされたヴォクシーは、同時期に同じくフルモデルチェンジとなったノアと合わせて、ガソリン車・ハイブリッド車含め様々な媒体やイベントで取り上げられており、注目度は非常に高い。 2015年以降で型落ちすると、スポーティーかつ高級感のある「ZS」グレード以外は値引き額が膨らみそうだが、しばらくは値引き額5万円程度を覚悟するくらいの状況だろう。そこで、ディーラー以外に目を向けて新車を安く購入して欲しい。値引き交渉マニュアルを利用すると、面倒な見積書の用意など無しに20万・30万円と車を安く購入できるのだ。浮いたお金を利用して純正ナビや防水シートカバーをオプション追加しても悪くない。

 

 

 

新型ヴォクシーの評価

ミニバンクラストップ「16.0km/L」の高い燃費性能

フルモデルチェンジにより大幅に改善された燃費性能。先代の13.6km/Lから、2.4km/L向上した16.0km/Lを達成している。国土交通省の平成17年基準排出ガス75%低減レベル認定も取得した「バルブマチック付 2.0L 3ZR-FAEエンジン」に加え、ZS、V、Xの各種のグレードに「アイドリングストップ機能」を標準装備し、ガソリン車としてはクラストップの燃費性能を誇る。さらにアイドリングストップ中でも冷気を供給できる「蓄冷エバポレーター」も備えているので、春夏秋冬問わずに大人数での長距離旅行を楽しむことができる。

乗り降りしやすい低床設計

ヴォクシーとノア、ガソリン車とハイブリッド車の垣根を超えて実現している共通のメリットが85mmの低床化だ。ホンダのステップワゴンと同様に車内の段差を無くしたことで、お年寄りや子供の乗り降りがしやすくなり、ファミリーカーとしての利便性を高めている。乗り降り以外でも低床化によってラゲッジルームの地上からの高さは500mmとなり、大型の荷物の出し入れもラクにおこなえるようになった。また底床化と同時に、室内高は1400mmに高められており、ゆとりのある空間を実現している。

新型ヴォクシー

 

SRSサイドエアバッグはオプション装備

ほとんど死角が無いと思えるほど装備の充実しているヴォクシーだが、唯一とも言えるデメリットとしては、「SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンシールドエアバッグ」が45,000円(税別)のオプション装備になるということだ。ヴォクシーはスポーツ志向の強い外観と同時に、ファミリーカーとしての機能も備えているので安全面については購入前に考えておく必要があるだろう。

納車まで時間がかかり増税前には間に合わない?

2014年1月20日という、年始発売の上に発売1ヶ月で月販の8倍とも言われる人気車種のため、増税前に納車が間に合うか微妙なところだ。納期は地域やディーラー、購入するグレード、オプションの有無で変化するので気になるユーザーは早急にディーラーで直接訪ねることをお勧めする。

 

新型ヴォクシーの総評

セレナを脅かすファミリーカーの誕生。

 

ミニバンにおいて、ベストセラーモデルとされているのは日産セレナである。しかし今回のフルモデルチェンジでファミリーカーとしての実用性と、高級感を高めているヴォクシーはセレナの牙城を脅かす存在となっているだろう。

 

特にヴォクシーは「ZS」を筆頭として、スポーティーかつ高級感を増した外観を備えており、20代〜30代の男性の心を掴んでいる。その上でガソリン車にもかかわらず16.0km/Lの高い燃費性能は、購入するモチベーションを高めてくれるだろう。 そして、その外観からは想像もできないほど、子どもやお年寄りにやさしい底床化設計と広い室内空間を実現しているので幅広い層のユーザーを獲得している。

 

オススメするのは標準装備が充実している「X」以上のグレードだ。というのも、「X“C Package”」は乗り出し価格が250万以下となるので魅力的だが、燃費性能も14.6km/Lと落ちるだけでなく、ワンタッチの「パワースライドドア」もつかないので経済性と利便性が欠けるからだ。

 

そして、購入を決めたなら考えなければならない納車(納期)だが、ヴォクシーに関しては人気の割に納車までの期間は短い。1月中旬の注文者が2月末納車されており、今後多少の遅れがあっても2ヶ月〜3ヶ月程度で手元に届く可能性が高いのだ。逆に人気を追い風として生産を早めれば、1ヶ月程度の納車可能性もある。

2014/03/04更新