ヴェルファイアハイブリッド購入の賢い交渉術

3ナンバーサイズミニバンでゆったりとした快適さ

ヴェルファイアハイブリッド(TOYOTA)

395〜595万円
ハイブリッドX
カタログ燃費:17.0km/L
ヴェルファイアハイブリッド


9.36万円
16万円
25.36万円

 

 

 

ヴェルファイアハイブリッドの値引き情報

初回値引きは10万円程度

ヴェルファイア自体は売れ行きもだいぶ落ち着いてきたが、やはりハイブリッドは人気がある。
その為、初回値引きでも10万円程度と考えておいた方が良いだろう。

 

ライバル車種と比較交渉で+8〜10万円値引き

ライバル車種は、アルファードハイブリッドなど。
実用性、居住性ともに高く、ファミリー層には相変わらずの人気がある。
その為、ライバル車種と比較交渉しても、+8〜10万円程度の値引きが引き出せるかどうかではないだろうか。

 

さらに大幅値引きをしてもらうには

ハイブリッド自体、燃費性能が高く経済的なので、購入時は多少高くとも購入に踏み切る人が多い。
その為、ディーラーでの大幅値引きはやはり難しいと言える。
初回値引きのほかに30万以上の値引きを期待するならば、
やはり値引き交渉マニュアルを参考に
してほしい。
実際に、35万円安く購入した例も紹介している。
その35万円でお気に入りのホイールにしてみるのも良いだろう。

 

 

 

ヴェルファイアハイブリッドの評価

競合車種随一の燃費性能

ハイブリッドなんだから当たり前といえば確かにそうであるが、JC08モードで17.0km/Lと高い性能を誇る。そして価格も同装備ガソリン車モデルとの比較で大きな違いはない。その点を考えて購入後のコストを考えたらハイブリッドモデルの方がお得である。

3ナンバーならではの贅沢空間

全長・全幅が広いため車内の余裕が大きい。特に7人モデルにして2列目をキャプテンシートにすると非常に居心地の良い空間になり、運転しないで2列目に座りたくなる。3列目の側面にあたるタイヤハウスは気にならないので使いやすい。

ヴェルファイアハイブリッド

 

高い床面

床面が高いので乗降性は非常に低い。子供や高齢者にとって乗り降りは辛いだろう。

ハイブリッドの代償

ミニバン車の利点でもあるフロントシートのウォークスルーができない。センターコンソールにハイブリッドで用いるバッテリーが入っているため運転席と助手席が完全に区切られウォークスルーは出来ないようになっている。同様にセンターコンソールボックスも容量が小さくなっている。

 

ヴェルファイアハイブリッドの総評

ヴェルファイアハイブリッドはヴェルファイアの持つ3ナンバーサイズならではの上質さと余裕にハイブリッドの機能性が合わさった車である。3ナンバーミニバンの中でも特別全長が大きく、その大きさを生かして車内を広く取り快適性は抜群である。足元や膝元スペースが広いのは当然のこと、頭上のスペースに余裕があるので感覚的に広さを感じることができる。7人乗りと8人乗りのグレード展開をしているが7人乗りは2列目がキャプテンシートとなり広々とした空間にゆったりと座れることができて快適である。ヴェルファイアの持つ重さやエンジンの静粛性と相まって車に乗っていることを忘れるような感覚になる。フロントパネル周辺も2色に分けて配置し、一部に木目パネルを使用するなどして質感が高い。

 

ハイブリッドモデルは同系装備ガソリン車モデルから100万円弱の割高となっているが、燃費性能は70%の向上でエコカー減税の100%減税も受けられる。更にトヨタは現在ハイブリッド車の販売を推進しているので大きな値引きに期待もできる。2.4Lエンジンであるがモーター駆動とあわせるので2.4Lエンジン車以上の動力性能を持ち非常に高いパフォーマンスを見せる。

 

家族乗りで利用をするのに車内が広い車が欲しかったり装備を充実させたかったりする人にぴったりの車である。