新型トレジアの値引き交渉マニュアル

5ナンバーに搭載された才能が際立つ1台!スバル・トレジア

スバル・新型トレジア

156.6〜213.1万円
1.3i
カタログ燃費:21.8km/L
新型トレジア


75%約5万円
5万円
10万円

 

 

新型トレジアの値引き情報

難航する初回値引き

初回値引きは0円だろう。2014年5月にマイオナーチェンジをしたばかりのため、ディーラーは値引き交渉に応じる姿勢を示してくれない。

 

ライバル車比較は骨折り損

車を購入するときに、ライバル車の見積書を持って行くことで値引きを受ける方法がある。トレジアのライバル車と言えば、OEMモデルの元であるラクティスフィットヴィッツなどがあげられる。ライバル車比較は時として非常に有効な値引き手段であるが、トレジアの場合、マイナーチェンジが日が経っていないので、ライバル車比較をしても5万円程度の値引きしか期待できない。

 

損をしないで新車を購入するためには

マイナーチェンジから日が経っていないことに加え、200万円弱の本体価格であるため、ディーラーで20万円や30万円を超す大幅値引きは期待できないのが現状である。そこで、ディーラー以外での値引きに目を向けてほしい。30万円以上の値引きを引き出したいユーザーは値引き交渉マニュアルを参考にしてほしい。浮いたお金でETCキットなどのオプションを追加してみるのはどうだろうか。

 

 

 

新型トレジアの評価

スバル乗用車No1の低燃費性能

トレジアは今回のマイナーチェンジによってスバルの乗用車の中で燃費性能がNo1になった。ハイブリッドカーが主流の今日において、21.8km/Lはさほど良い数字に見えないが、ガソリン車ならではの走行性能を考慮に入れれば非常に高い評価を与えられるだろう。さらに、カタログ燃費と実燃費の差が小さいのもトレジアの特長と言える。

走る楽しさを実現したトレジア

ムダを省いた軽量ボディによって、トレジアのフットワークは軽快で楽しいものになっている。トヨタのOEM車であり、その走行性能はかなり高い。走行性能を言葉で説明するのは難しいものなので、是非一度試乗して自身の身体で感じてもらいたい。

新型トレジア

 

高い乗り出し価格

150万円前後のモデルが多いコンパクトカーにおいて、トレジアの価格は200万円前後と少し割高だ。ただ標準装備の充実度や走行性能などをトータルで考えれば、妥当な値段だと言える。予算の範囲内に収まるのであれば、トレジアはお勧めの1台である。

独自性に欠けるOEM車

トレジアはトヨタラクティスのOEM車である。また3代目ヴィッツをベースにしている。そのため、絶対的にトレジアを選ぶ理由に欠けてしまう。トレジアを購入するのであれば、ラクティスやヴィッツで充分と考えてしまうこともあるだろう。

 

新型トレジアの総評

2008年4月から販売されているトレジア。2014年5月にマイナーチェンジを行い、燃費性能の向上を果たした。カタログ燃費は1.3lエンジンで21.8km/L、1.5lエンジンで20.6km/Lと非常に良い。またスバルの乗用車の中でNo1の燃費ということも忘れてはいけないだろう。トレジアのデザインは存在感溢れるフロントマスクや、ホイールアーチが魅力的な車である。

 

アイドリングストップは燃費向上・エコのために欠かせない機能になってきているが、ユーザーの不満が集中しやすい。というのも、ドライバーの意図しないタイミングでエンジンがストップしてしまったり、坂道発進時にエンジンが切れているためうまく発進できないからだ。しかし、スバルのトレジアに搭載されたアイドリングストップ機能は、坂道発進時に車が後退するのを抑制したり、渋滞時にアイドリングストップをしなかったり、駐車時にアイドリングストップが作動しないなど、従来ドライバーが不満を抱いていた問題を解決しているようだ。

 

高速道路を運転中に、速度を一定に保てたらラクなのに、と思ったことはないだろうか?トレジアに搭載されたクルーズコントロールは、速度を自動的に一定に保ってくれる。長距離ドライブのエコドライブにも貢献してくれる。

2014/06/09更新