個性派デザインで注目される小型SUV
スバルXV(SUBARU)

スバルXVの値引き情報
初回値引きは5万円程度
新型車の為、初回値引きは5万円程度。
現時点での大幅値引きはほとんど期待できないだろう。
ライバル車種と比較交渉するなら決算時が狙い目
ライバル車種は、アクセラスポーツ、トヨタ「オーリス」など。これらの売れ筋グレードと検討中と交渉することで、決算時には多少の値引きが見込めるかもしれない。
さらに大幅値引きをしてもらうには
新型車かつ目立つ車であるため、中古車市場でも人気がある。
その為、ディーラーも強気の姿勢でくることは間違いなく、初回値引きも含め10万円以上の値引きは難しいと予想される。
30万以上の値引きを実現するには、やはり値引き交渉マニュアルを参考にしてほしい。
初期値引きのほかに、35万円安く購入した例も紹介している。
その35万円でHDDナビや人気のオプションなどを追加してみてはどうだろうか。

スバルXVの評価

個性的なデザインが○
SUVのデザインにするために大径ホイールで車高を上げながら全高は、同じ小型SUVのジュークよりも低く設定されておりスポーティなデザインになっている。特徴的なホイールも人気が高い。 デザインだけではない、高い実用性
全体的に低いデザインにすることで走行安定性が高い。また、アイドリングストップも搭載しているので高い燃費性能を持ち、日常のユーザビリティも高い。 |

個性的なホイールや全体的にスポーティなエクステリアを持つが、インテリアはシンプルで質素。車内は全体的に単色で質感をあまり感じられない。その分価格帯がライバル車と比較して低いというメリットはある。
エンジン展開は2.0Lノンターボのみ。外見はスポーティだが1400kgの車重を自由に取り回すには少々役不足であるかもしれない。
スバルXVの総評
インプレッサXVより車名をスバルXVに変更させて2012年に新しく発売された。ベース車両をインプレッサとして、SUVの中でも小型でスポーティな車を求める人への選択肢となる。オレンジをイメージカラーとして販売するスバルXVは個性的なデザインを持っている。SUVのデザインを持たせるために車高を上げているが全高はSUVの中で最も小さいジュークよりも低く設定されていて、スポーティな印象を受ける。ホイールもハブからスポークが伸びるデザインではなく、ブラックとシルバーを用いた個性的なデザインになっている。そのような個性的なデザインを持ちながら、車内はブラック単色、スイッチ類もまとめられすぎて質素な印象を受ける。その分価格帯は200〜250万円弱なので手軽にSUVを手に入れたい人には良心的な価格である。取り上げるべきはデザインだけでなく実用性も高い。スバルの水平対抗エンジンを搭載し、振動が少ないながらも滑らかかつ力強いパワーを得られる。4WDなので多少のデコボコ道でも安心して走行が可能である。しかしエンジン排気量が2.0Lと少々非力で、本格的な悪路走行を想定した車ではない。あくまで日常利用中で力強さを発揮するだろう。アイドリングストップ機能で燃費は15.8km/L。SUVタイプでは比較的高い性能である。何より装着すべきがアイサイトである。EyeSight(ver2)が装着可能で、前方障害物の接近時だけでなくふらつきや居眠りによる車線逸脱を警報で知らせてくれるシステムを搭載する先進的な安全装備である。スバル車購入なら是非装着したい機能である。
ベースモデルは価格が低いが装備が最低限でかなりオプションを追加させる必要がある。なによりEyeSightはつけるべきなので、最上級グレードになるが「2.0i-L EyeSight」をオススメしたい。デザイン、価格帯的に30代くらいでスポーティかつ実用的な車を求めている人にピッタリの車である。