ステップワゴン購入の賢い交渉術

ちょうど良いサイズのミニバン

ステップワゴン(HONDA)

218.8万円〜370.2万円
G-Eセレクション
カタログ燃費:15.0km/L
ステップワゴン


11.66万円
14万円
25.66万円

 

 

 

ステップワゴンの値引き情報

初回値引きは14万円程度期待できる

ステップワゴンの売れ行きは同クラス内3位と好調。
しかしライバル車も多いため、初回値引きは14万円程度期待できる。

 

ライバル車種と比較交渉で10万円程度の値引き

ライバル車種は、セレナヴォクシーなど。
これらの売れ筋グレードと検討中と交渉をしても、引き出せる値引きはおそらく10万円程度だろう。

 

さらに大幅値引きをしてもらうには

ステップワゴンは、高い実用性から中古車市場でも人気がある。
その為、ディーラーでの値引きは、上記以上には難しいのが分かる。
20万、30万といった大幅値引きを実現するには、
やはり値引き交渉マニュアルを参考に
してほしい。
初期値引きのほかに、35万円安く購入した例も紹介している。
その35万円で人気オプションを追加してみてはどうだろうか。

 

 

 

ステップワゴンの評価

一歩抜けた快適性能

2列目にキャプテンシートを搭載して車内居住性が非常に高まった。
フロントパネルもボタン類をすっきりさせつつシルバーパネルを配置したりして、ライバル車と比較して高い質感を誇る。

幅広いグレード構成

搭載する装備別に5つグレードを分け、さらに大きくエクステリアパーツを装着しない標準車と、専用エアロパーツやメッキを装着したスパーダの2つからパッケージを選ぶことができる。

ステップワゴン

 

硬めの足回り

足回りが硬めに設定されおり、日常であるであろう段差を乗り越えるときにショックを感じることは多いだろう。

車高上昇による不安定さ

車高が上がり、重心も上がったので走行時の接地感が薄まった。特に高速走行時の不安定さが気になる。

 

ステップワゴンの総評

ステップワゴンをはじめとする5ナンバーサイズミニバンはセレナ、ノア、ヴォクシー、フリードなどと競合は激しい。どれも似たり寄ったりで差異化を図るのは厳しい。

 

そのなかでステップワゴンの特徴はホンダが得意とする低床プラットフォームである。低床なので人の乗り降りがしやすい。このタイプで最も重要である機能性の面で乗降性という部分ではステップワゴンが一番であろう。更に低床という事は重心が低いということなので走行時の安定性が高い事にもつながる。

 

機能性同様に重要視される燃費性能はアイドリングストップ採用で燃費が向上されている。ハイブリッド無しで15.0km/Lの燃費性能で、ライバルとなる日産・セレナがハイブリッドを搭載して15/2km/Lなので非常に性能が良いと言えるだろう。エコカー減税の適用も受けていて75%減税の優遇措置が受けられる。

 

差が出やすい3列目シートの乗り心地は良くは無いという程度。タイヤハウスが小さく抑えられていてスペースは十分にあるが、シートを床下に折りたためるような機構になっているためそちらの利便性も考えた結果硬いシートになっている。

 

とはいえ200万円から購入できる価格面、燃費性能の経済性、実用性を考えると非常に使い勝手の良い車である。