スペーシアの値引き交渉マニュアル

実用性の高い軽自動車ワゴンスズキ「新型スペーシア」

新型スペーシア(SUZUKI)

122〜153万円
X
カタログ燃費29.0km/L
新型スペーシア


100% 4.15万円
0万円
4.15万円

 

 

 

スペーシアの値引き情報

初回値引きは期待できない

スペーシアは2013年にマイナーチェンジされたばかりと話題を集めている。低燃費で価格が低く設定されているのでとても人気のある車種だ。そのため大きな値引きは望めないだろう。初回値引きは0万円を覚悟したい。

 

ライバル車種と比較交渉で+6万円値引き

ライバル車としてあげるならばNボックスである。また、スズキは先代パレットをリニューアルしたタントに対抗する車種として発売している。姉妹車としてルークスも値引き競争に加えることができる。全高が1700mmを超える車種を引き合いにすればディーラーとの値引き交渉はやりやすくなるだろう。6万円の値引きができれば上出来である。

 

大幅値引きをしてもらうには

スペーシアは新しく発売されたばかりの車種なので値引きが難しい。先代のパレットは発売されてから時間が経っているのにも関わらず、人気が衰える気配がなかったので尚更である。最終的な交渉で12万円の値引きができれば快挙である。それでも、多くの値引きをしたい人は値引き交渉マニュアルと活用してみてはどうだろうか。例では人気の新車でも30万円の値引きができるというケースが載っている。

 

 

 

スペーシアの評価

クラストップの低燃費

ボディが大きく、重量があるのだが燃費性能が29.0km/Lなので抜群に良い性能だといえる。また、動力性能も低燃費の割には重い車体を支えるには十分の出力を出している。

背の高い車体とスライドドアによる乗車性の快適さ

車体が1700mmなので背が高い部類である。そのため、大人4人で乗っても微塵も窮屈さを感じられない。ドアがスライド式なので狭い場所でも簡単に乗り降りができる。

スペーシア

 

リヤシートを畳むと運転席のスペースが固定される

リヤシートを畳むことにより、フロントシートのスライドできる幅が短くなってしまう。それにより、シートのスライド調整が固定され運転手の姿勢も制限されてしまう。

スライドドアの間口がやや狭め

スライドドアにより一般的な車のドアよりも乗降性は優れているのだが、スライドドアが左右方向に開口できる幅が狭めである。大柄な人などが乗る場合はやや不便さを感じるかもしれない。

 

スペーシアの総評

2013年2月に発売されたスペーシア、早くも2013年8月にマイナーチェンジを行い再び注目を浴びている。スペーシアの特徴は何と言っても両側のスライドドアである。普通の開閉式のドアと違い、狭い場所での乗降性が抜群に良くなる。隣りに車や壁などの障害物があっても思いっきりドアを大きく開くことができるのがスライドドアの利点である。また、指先一つで開閉ができるようワンアクションスライドドアを後方座席の左側に搭載した。子供を抱えていても簡単に乗車できる工夫である。ドアにはスライドドアクローザーという機能があり、半ドアの位置まで閉めれば自動で最後まで閉めてくれる。よって、閉め忘れを気にしなくて良いのである。 スペーシアの車体は1700mm超えるほど高く設定されている。これにより車内の空間が広がり大人4人でも快適に乗車することができる。リヤシートは手狭に感じるのが一般的だが、スペーシアは四角いボックスタイプなので空間効率が良く後方座席でも窮屈さを感じずにゆったりと座ることができる。 リヤシートは力を必要とせず簡単に畳むことができる。また、畳むことにより27インチの自転車を収納できるほどのビッグラゲッジとなる。各所にポケットやトレー、コンソールなどがあるのでペットボトルや小物を置くスペースにも困らない。

 

スペーシアはパレットの燃費性能をさらに向上させた。ガソリンを無駄に使わないようエネチャージという発電と充電をするシステムを搭載した。減速時に充電をし、発進や走行する時に電力を使う。アイドリングストップも従来のパレットものと違い新しいものとなっている。これにより29.0km/Lという圧倒的な低燃費を可能とした。 また、エコクールという機能によりエンジンが止まっていても快適な空調がされる工夫が施されている。 スペーシアは収納などの日常的な使い勝手が良く、子育てをしているファミリー層にうってつけの車種だと言える。