トヨタの新技術!EVとHVの合体車「プリウスPHV」
プリウスPHV(TOYOTA)

プリウスPHVの値引き情報
初回値引きは期待できない
プリウスPHVは2012年に販売されたばかりで、非常に注目を集めている車だ。そのため、初回値引きは5万円程度とあまり期待できないだろう。
ライバル車種と比較交渉しても10万円程度しか見込めない
プリウスPHVにこれと言ったライバル車はいないだろう。ただプリウスのライバル車であるハイブリッド車であるホンダ(HONDA)インサイトなどで比較交渉をすることは可能だ。しかし、比較交渉をした場合も人気が高いため+10万円程度の値引きが限界だろう。
大幅値引きをしてもらうには
月間1000台近くを売り上げるプリウスPHVはディーラーでの大幅値引きが不可能に近い。そこで、30万円以上の大幅値引きを狙うには値引き交渉マニュアルを参考にしてはどうだろうか。手間がかからず無料でできるので是非試してほしい。浮いたお金でエアロパーツセットなどを付けても良いだろう。

プリウスPHVの評価

PHVが可能にする驚異の低燃費
プリウスPHVの最大の特徴はその燃費性能であろう。カタログ燃費61.0km/Lは従来では考えられない数値だ。また実燃費でも多くのユーザーは30km/Lを超す。燃費性能で選ぶならこの車以外にないだろう。 高い動力性能
PHV車でありながら、プリウスPHVの動力性能は非常に優れている。エンジンとトランスミッションの相性が良く、また加速がスムーズで乗りこなしやすい。ベースモデルであるプリウスの良さをしっかりと受け継いでいる車だ。 |

充電スポットを利用せずに家庭用コンセントから充電できるというメリットを持つPHV車。しかし、その充電環境を整えるのが厄介な場合がある。駐車場にコンセントがない場合は工事を行いコンセントを用意しなければならない。また、賃貸駐輪場を利用しているユーザーは、事前に充電環境が整っているのか確認が必要だ。
220万円代から購入できるプリウスに対して、プリウスPHVは320万円代からだ。この2台の基本性能はほとんど変わらないため、100万円ほどの価格の差に価値を見出すかどうかはユーザー次第だろう。
プリウスPHVの総評
プリウスPHVは、ハイブリッドカーの代名詞であるプリウスをベースモデルとして設計されたPHV車だ。PHV車とは家庭用コンセントなど外部電源から充電可能な全く新しいハイブリッドカーを指す。まさにEVとHVの両方の良さを兼ね備えた車といって良いだろう。2012年1月より販売が開催されて以来、61.0km/Lという驚異的な低燃費が注目されて市場を賑わしている。
プリウスPHV燃費性能だけを追求した車ではない。ベースモデルとなるプリウスの高い走行性能を引継ぎ、ユーザーの満足が行く走りを可能にしてくれる。特に加速がスムーズで市街地でも乗りこなしやすい。ただ、後方視界は悪く、車両感覚も把握しにくいため慣れるまで苦労することがあるだろう。
高いと思われがちな自宅用の充電設備も9万5千円からと安くなっている。また気になるのがプリウスPHVの一回当たりの充電料金だろう。どんなに燃費が良くても、充電にガソリン代以上かかっていたら意味がない。しかし、一度の充電で26.4km走ることができるプリウスPHVの一回の充電は76円前後とガソリンに比べて割安なのは明らかだろう。
トヨタが誇る先進的な技術によって質感は非常に高い。インテリアの細部にこだわりが見え、使いやすさは抜群だ。例えば、モニターにほとんどの必要な情報が載っていて、簡単に確認することができる。またモニターは見やすい。さらにスイッチなどの操作は簡単でわかりやすいというのが多くのユーザーの意見だ。
車体価格は少し高めだが、走れば走るほど得をする低燃費車だ。コストパフォーマンスは他の車には負けないだろう。様々なユーザーにお勧めしたい車だ。