プレミオの値引き交渉マニュアル

質感の高い高級セダントヨタ「プレミオ」

プレミオ(TOYOTA)

171〜273万円
1.5X“Lパッケージ”
カタログ燃費:18.2km/L
プレミオ


50% 5.88万円
14万円
19.88万円

 

 

 

プレミオの値引き情報

初回値引きは10万円程度

プレミオは発売から月日が経つものの安定した売れ行き実績があり 初回値引きは10万円程度に留まるだろう。

 

比較交渉の腕次第で23万円までの値引きも

最大のライバルは日産「新型ブルーバードシルフィ」だろう。 他には同じくトヨタ「アリオン」や「マークX」などが挙がる。 比較交渉は、交渉の腕にも左右されるが18〜23万円くらいが限度だろう。 比較する対象は多いものの、正統派セダンという切り口ではあまりライバル車種がいないからだ。

 

大幅値引きをしてもらうには

現行の2代目プレミオは2012年4月に改良もされており、まだまだ人気のあるモデルだ。 セダン部門での売り上げ台数も4位と堅調である。 そのため、上記のとおり比較交渉を行ったとしても引き出せる額は目星が付く額となっている。 そこで、この額に満足せずに値引き交渉マニュアルを利用した更なる値引きを行ってほしい。 このマニュアルを利用した場合、人気モデルの新車であっても30万円の値引きに成功した例があるなど、プレミオでもかなりの値引きが見込めるからだ。 厄介な交渉や値引きは必要ないので、是非ともお勧めしたい。

 

 

 

プレミオの評価

上品な空気漂うインテリア

コックピットやコンソールボックス、ハンドル等のステアリングにあしらった木目のデザインが絶妙な高級感を醸し出している。また、シート等の内装もシンプルながら色合いが落ち着いており、ワンランク上の室内となっている。

高級派セダンながらお手ごろな価格設定

トヨタが販売するセダンの中でもインテリアの質感などトップクラスにあるプレミオ。その車体価格は171万円からと比較的安くなっている。これだけの質感のあるセダンが手の届きやい価格設定なのは大きな注目ポイントだろう。

プレミオ

 

ステアリングが軽く、安定性に欠く

堂々としたボディとは異なり、ハンドル操作のは軽いという印象が残る。特に、エンジンやブレーキのレスポンスには不満に感じる場面が多々ある。特に、高速道路などを走行する際のは物足りなさが否めないだろう。

運転のし難いコックピット

シートやハンドルの質感は確かであるが、肝心の運転しやすさに欠く。ハンドルとの距離感があり、クルマとの一体感がないのだ。また、特にシートにはヒーター機能や送風機能など様々な機能が備わっているが、肝心な「座りやすさ」が不足している。

 

プレミオの総評

2001年に発売されて以来、堅調な販売実績を残すプレミオ。

 

現行のモデルは2代目となっており、直近では2012年4月にマイナーチェンジを実施している。 セダン部門での売上台数はクラウンやカローラなどに次ぐ第4位と安定した人気を誇っている。 トヨタでは、このプレミオとアリオンが姉妹車として位置づけられており、よく比較して紹介されていることを目にする。 プレミオは、アリオンと比較すると上質なイメージ、作りが先行する。アリオンが、スポーティなイメージであるのに対して、落ち着いた高級感がフォーカスされている。 エクステリアもインテリアもシンプルながら質感の高さを感じさせる作りとなっており、まさに落ち着きのあるモデルに相応しいものといえるだろう。 エンジンの展開は、1.5L、1.8L、2.0Lと3種類が用意されている。そのため、このプレミオの使用シーンに合わせてグレードを選択することができる。高速道を利用した域間輸送を滅多にしないという場合なら、1.5Lのグレードを選択することで十分のスペックを得ることができるだろう。利用シーンに合わせたグレードを選択することで燃費の向上にもつながる。

 

また、価格設定が171万円からとお手ごろなのも大きな特徴となっており、同じくトヨタが販売するクラウンと比較してもグッと低いことが良く分かるだろう。 一方で、シンプルにデザインも機能も整っているが、華やかさがないという意見も少なくない。 やはり価格相応であり、質感ではクラウン等に勝らないと考えるユーザーも多いはずだ。 たしかに、エクステリアもインテリア、あるいは機動力を取っても突出している点はなく、どこか寂しい印象を持つのだ。 また、レスポンスの悪さも目立つ。ブレーキの効きやエンジンの加速のタイミングなど、イマイチな作りになっていることが否めない。 物足りなさも残るモデルであえるが、セダンの購入時には選択肢には挙がる、ある程度バランスの取れた車種であることには違わないだろう。