プレマシ―の値引き交渉マニュアル

走るのが楽しくなるミニバン「プレマシ―」

プレマシー(MAZDA)

179.9〜235.2万円
20S-SKYACTIV
カタログ燃費:16.2km/L
プレマシー


75% 8.78万円
6万円
14.78万円

 

 

 

プレマシーの値引き情報

初回値引きは6万円程度

発売されて間もないため、初回値引きは5〜6万円が限度だろう。 値引き額があるだけでも十分のレベルといえる。

 

ライバル車種との比較交渉次第で+20万円程度の値引きも

ホンダ「フリード」やスバル「エクシーガ」、トヨタ「ウィッシュ」など、ミニバンのマーケットにはライバル車種が多い。このようなマーケットの特徴を活かした比較交渉がとても有効的である。 上手く交渉を進めて値引き額は15万円〜20万円を引き出すことができるだろう。 比較交渉ではいかに交渉の主導権を取れるかが重要となってくる。

 

大幅値引きをしてもらうには

1999年に初代プレマシ―がリリースされて以降、プラットフォームのチェンジや幾度に渡るフルモデルチェンジを経て現行のモデルが2013年1月に登場した。 今回のマイナーチェンジでは「スカイアクティブ・テクノロジー」を搭載しており、大変注目を集めている。 まだまだ話題性もあるため、比較交渉を上手く行ったとしても上記の額が限界となっている。 しかし、これに満足せずに更なる値引きを目指してほしい。 値引き交渉マニュアルを参考にすれば最新のモデルであってもディーラーでの値引きにプラスして、さらなる値引きを引き出せる可能性があるからだ。

 

 

 

プレマシーの評価

様々なライフステージに対応できるモデル設計

ミニバンでありながら、全幅の1745mmと5ナンバーと一線を企すモデルである。少し広めの車内は普段のショッピングはもちろん、アウトドアにも向いている。ファミリー層であれば子供の成長に合わせて買い替える必要なくこれ1台で対応できるだろう。

高い走行性を支える「スカイアクティブテクノロジー」

プレマシ―は、マツダの技術力を総動員することでミニバンらしからぬ走行性を発揮する。ドライバーは、ただ道具として使うクルマではなく、走りを楽しむクルマとしてプレマシ―を愛用するはずだ。

プレマシー

 

チープな内装はオシャレ感に欠ける

高級感を売りにしているインテリアだが、黒1色でありふれたデザインにはステレオタイプのイメージが先行する。ベージュを選ぶこともできるが、この場合もやはり単色で無機質である。質感も良くないので、満足度は低い。

見切りが悪く、視界が悪い

車体の全幅が広いことに加えて、フロントガラスと距離感のあるシート設計がクルマとドライバーの一体感を損なっている。さらに、Aピットも太い作りとなっているので左折の際はヒヤリとなる場面が多い。座席の高さもないので、後部の状態も目視では判断しにくい。

 

プレマシーの総評

プレマシ―は、激戦が続くミニバンのマーケットにおいて5ナンバーの固定観念にとらわれない少し大きい全幅を活かし、他の機種と差別化を図っている。 「6+One」という新しい概念を提唱し、普段の6人乗りから7人乗りまで対応することができる。もちろん、シートデザインは他にも勝手があり、ゆったりと少人数で足を伸ばすことができる。 これに呼応して、ラゲッジルームの使い方も様々である。キャンプなどのアウトドアや大きな物のショッピングには、シートを必要に応じて倒して荷物を積載することができる。 このように、多岐にわたるシーンに対応できるミニバンである点が最大の強みだろう。

 

さらに、プレマシ―が選らばれるもう1つの要素として、走行性の良さが挙がる。 「スカイアクティブテクノロジー」と呼ばれるマツダの技術を駆使したサスペンションやエンジンは、ドライバーの要求にしっかりと答えるパフォーマンスを発揮する。

 

一方で、価格帯のわりに細かな点まで機能やユーザビリティが徹底されていないという印象が否めない。 インテリアや視界の見切りなど、メリットとしてメーカーが訴えている部分も実際に乗車していると不満な点が多い。 走る楽しさを実感できる傍ら、乗る楽しさはあまり味わえない。 そのため、細かい事は気にしないけど、走行性の良いクルマを家族もいるし長く乗りこなしたいというドライバーのニーズと合致するに限定されるだろう。