プジョー208購入の賢い交渉術

コンパクトだけど車好きにこそ乗ってほしい

プジョー208(PEUGEOT)

199万円〜216万円
Premium
カタログ燃費:13.4km/L
プジョー208


対象外
4万円
4万円

 

 

 

プジョー208の値引き情報

初回値引きは4万円程度

プジョーの中でも人気の高い205、206の後継として
最新モデルが日本で登場しただけあって大幅な値引きは難しい
その為、初回値引きは4万円程度と考えられる。

 

ライバル車種と比較交渉しても+2万円程度しか見込めない

ライバル車種の売れ筋グレードと検討中と交渉しても、
プジョーのメイン車種なので、おそらく+2万円程度しか引き出せないのではないだろうか。

 

人気車をさらに値引きしてもらうには

プジョー208に関しては、正直輸入車の中でもかなり値引きが難しいと予想される。
オプションサービスなども含めて、交渉するだけ時間と労力の無駄になってしまうかもしれない。
30万以上の値引きを実現するには、やはり値引き交渉マニュアルを参考にしてほしい。
初期値引きのほかに、35万円安く購入した例も紹介している。
その35万円でグレードアップしてみてはどうだろうか。

 

 

 

プジョー208の評価

小さなボディにパワフルな爽快さ

全長はフィットをはじめとするコンパクトカーと変わらないサイズながら、気持ちよく回るエンジンでスムースに力強く加速する。

独特なインテリアデザイン

小径ステアリングを採用して、メーター類をダッシュボードの上から確認する形になっている。
その他直線部分と丸みを帯びた部分が混在していてデザイン性を感じるフロントパネルとなっている。

プジョー208

 

看過できない車内の狭さ

ダウンサイジングしながらもパッケージの見直しで居住スペースの拡大をしているが、感覚的に後部座席の得に足元は狭い。
短時間なら気にならないものの、長距離ドライブでは少々窮屈さが気になるであろう。

価格のハードル

ブランドによるものもあるが、最安価グレードで200万円と同サイズ・同機能性をもつ国産と比べると価格競争性は劣る。

 

プジョー208の総評

時代に逆行するドライバーズカー。機能性、経済性が優先される現代の自動車業界において、本当の車好きが楽しめる車種は限られてくる。そんな車好きへの選択肢としておすすめできるのがこのプジョー208である。

 

ベースグレードは1.2リットル3気筒とエンジンを積む。ダメじゃんと思う人はぜひ試してみるべきである。新開発の1.2リットルエンジンは思いのほかパワフルで軽快に回転数を上げて非常に気持ちが良い。回転数を上げても振動や騒音が少なく、余裕のあるエンジンパワーを見せる。上位グレードでは1.6リットル4気筒エンジンでベースグレード以上に軽快に回る。低速トルクもしっかりあってスポーティさは十分である。昨今の機械的な車ばかりの市場の中で、間違いなくこの車は楽しめる車である。トランスミッションも3ドアモデルではMTが搭載され、自然に行えるシフト操作と共に自分の手と足で「運転している」という感覚を味わえる車である。

 

インテリアは小径ステアリングをはじめとして個性的なデザインを取り入れている。フロントパネルは直線部分と曲線部分が混在していて、デザイン性を感じる。また他車と比べて狭い感じがするがそれを窮屈と感じるのではなく気持ちいホールド感と感じることができるのはやはりデザイン性が良いからであろう。

 

「とにかく車を楽しみたい」という人はまずは見て乗ってみてほしい。