「パッソ」はユーザビリティが高く、街での生活に最適
パッソ(TOYOTA)

パッソの値引き情報
大幅な値引きは期待できない
もともと102万円という低い価格設定であるため、大きな値引きは困難である。 初回値引きは5万円程度になるだろう。
ライバル車種との比較交渉で15万円程の値引き
ライバル車種には日産「マーチ」やホンダ「フィット」、ダイハツ「ムーヴ」がある。 上記の車種との比較交渉をすると最大で15万円値引きを引き出すことができるだろう。
大幅値引きをしてもらうには
お手ごろな価格設定である上に女性に人気のモデルとなっているパッソは やはり上記を超える大幅な値引きは見込めない。 そこで、値引き交渉マニュアルの活用を是非おすすめしたい。 この場合、煩わしい交渉等は一切必要ないので、とても有効的である。 人気モデルにも関わらず35万円も安く購入できた例もある。 浮いた値引き額でパネルやシートをワンランク上のものにオプションで変更することも可能だ。

パッソの評価

女性を意識した外装とカラーバリエーション
外装、カラーバリエーション共に可愛らしさが前面に押し出されている。少し丸みを帯びたフィルムが優しいイメージを作り上げており、特徴的だ。それと併せて個性を表現できる豊かなカラーが10種用意されているので好みの色が見つかるだろう。 車体価格102万円〜という圧倒的なコストパフォーマンス
最低限のスペックを有しているパッソは車体価格102万円〜ととにかくお手ごろである。乗り出し価格にしても150万円を割る勢いであり、ファーストカーとしてはもちろん、女性が保有するセカンドカーとして選ばれるポテンシャルがある。 |

排気量が996ccと少ない。これは燃費の良さを支えている一方、発信時や追い越しの際はパワーの足りなさを感じざるを得ない。また、音も大きくなってしまうのも難点である。
小さいボディながら地面のダメージを吸収してくれる一方、カーブを曲がる時などロールが大きくハンドルが取られてしまうような感覚に陥る。ヒヤっとする場面も少なくない。
パッソの総評
2010年にフルモデルチェンジ、それ以降も毎年マイナーチェンジを繰り返すTOYOTAの2代目パッソは、女性を意識したデザインが大きい特徴となっている。 角ばっていない丸みを帯びたエクステリアはあたたかい雰囲気を醸し出している。 カラーにもこだわりを感じ取れる。シックでオーソドックスな白や黒を貴重としたカラーはもちろん、オレンジや鮮やかなブルー、明るい赤など、女性に支持されそうな独自性の高いカラーも展開しており、自分好みのカラーを見つけ出すことができそうだ。
インテリアも、チョコの色とホワイトをうまく織り交ぜたデザインが可愛らしさの中に落ち着いた雰囲気を演出している。また、女性を意識したクルマらしく小物を入れる収納スペースが充実している。 助手席の足元には靴を納めるスペースまで確保されており驚く。室内空間は必要最低限の広さではあるが、その限られたスペースを十分に活かした工夫が施されている。 燃費の良さも評価が高い。実燃費19.0km/Lであるが、高速道路や幹線道路ではこれに近い数字を叩き出す。入り組んだ街を走行する際にも燃費の良さは健在で、環境にもお財布にも優しい作りといえる。エコカー減税50%免除の適合車にも選ばれており、約7万円の負担が無くなる。
一方で、燃費の良さや小さいボディを実現した996ccという排気量の少なさは走行性能の面からすると、デメリットが大きい。 特に、発進や追い越しの際は特にパワーの乏しさが露呈する。 また、柔らかいサスペンションを採用しているため、ロールが大きくカーブや信号を曲がる時は操作に手こずる。 このように動力性に欠くモデルであることから、あくまで近場を行き来きが主な用途である女性の購入者向けであることが分かる。 男性にはデザインはもちろん、シートの高さ設計など合わないモデルとなるだろう。