車の新未来を切り開く!三菱アウトランダーPHEV
アウトランダーPHEV 三菱

アウトランダーPHEVの値引き情報
ディーラーでの値引きは期待できない
SUVで初のPHEV車となるアウトランダーPHEVは、その注目度の高さとブランド力から初回値引きは期待できない。初回値引きは良くて5万円程度だろう。
ライバル車が見当たらない!
車を購入するときに、ライバル車の見積書を持って行くことで大幅値引きをしてもらう方法がある。ただアウトランダーPHEVに関しては、これといったライバル車が見つからない。強いて言えばプリウスPHVだろうが、比較交渉はむなしく終わることを覚悟してほしい。
大幅値引きは不可能!?
次世代の車として注目を集めるアウトランダーPHEVはディーラーでの大幅値引きが不可能に近い。しかし、ディーラー以外へ目を向ければ、大幅値引きもありえる。ここで30万円以上の値引きを狙っているユーザーに値引き交渉マニュアルを紹介しておこう。これは無料でできる上に、手間がかからない。さらに交渉に慣れていないユーザーでも大丈夫だ。浮いたお金でスタイリングパッケージ、インテリアパッケージなどのオプションやアクセサリを追加してみるのもいいだろう。

アウトランダーPHEVの評価

驚愕の免税額!
初めてアウトランダーPHEVの免税額を見たとき、正直目が点になった。というのも、アウトランダーPHEVの免税額は人気グレードであるG Safety Packageでは52万円なのだ。車体価格が373万円であるから、およそ15%の免税が受けられる。購入を考えているユーザーにはとても大きなメリットだろう。 静寂性を兼ね備えた走行性能
ガソリン走行ではなく、ほとんどをモーター走行するアウトランダーPHEVは、試乗してみれば驚くに違いない。その静かさは特筆に値し、またモーターとは思えない加速のスムーズさ、高速走行時の安定感などがある。とにかく試乗をしてみなければ始まらない1台だろう。 |

試乗をしてみれば分かることだが、エアコンの性能に不満が残る。多くのユーザーがレビューなどで書いているように、とにかくうるさい。せっかくモーター駆動で静寂性は抜群であるのに、エアコンのせいで台無しである。
未来ドライブを謳っている三菱の新自動車であるアウトランダーPHEVのデザインは疑問が残る。どこが「未来」なのか、製作者に思わず聞いてしまいたくなるだろう。燃費性能・走行性能などは「未来」を語っていいと思うのだが、デザインだけはいまいち。
アウトランダーPHEVの総評
アウトランダーPHEVといえば2013年6月のリコール問題が記憶に新しいのではないだろうか。リコール問題を受けて三菱は原因究明に取り組み、同年8月19日より生産を再開している。一度問題があったことで、より万全の状態で戻ってきている。再び同じような事態になることはあまり考えられない。 アウトランダーPHEVはSUV自動車として世界初のプラグインハイブリッド車だ。燃費性能の良さはこれ以上説明する必要はないだろう。ただアウトランダーPHEVは、その驚異的な燃費性能だけに目が行きがちなのも否めない。ここでは燃費性能以外の特長をまとめてみたい。
まず気になるのが走行性能だろう。燃費と引き換えに、走る楽しさを損なっている車は数えきれない。ただアウトランダーPHEVは、高出力モーターが前後輪で独立しているので、思い通りの走りを可能にする。さらに4WD ECO・4WD AUTO・4WD Lockの3つのドライブモードを使いこなすことで、最適な走りができる。
次に安全性に関してであるが、アウトランダーPHEVはかなりの高評価を得ている。人気のG Safety Packageなどでは衝突被害軽減ブレーキシステムをはじめ、車線が脱線するのを防ぐLDWや高速走行中に先行者が減速すると自動で減速をしてくれるACCなどの安全装備が充実している。
そして、最も気になるのが充電にかかる電力や充電施設の設置にかかる費用ではないだろうか?自宅に充電設備がなくとも、モーター走行時に自ら発電するのがアウトランダーPHEVの特長だ。なので、必ずしも充電設備が必要ない。また、設置するのであれば、戸建・マンション・賃貸などによって設置にかかる費用は異なるので、公式ページを参考にしてもらいたい。
災害時などの停電に対応できるのもアウトランダーPHEVの優れている点だろう。アウトランダーのバッテリーから様々な家電が使用できる。ガソリンによる発電と合わせて、およそ10日分まかなえるとされている。災害時に、電気が使用できないで大変な思いをしたユーザーは多いだろう。その対策となることは間違いない。
2014/02/24更新