モコの値引き交渉マニュアル

オシャレなデザインとセンスのよいインテリア!日産『モコ』

モコ(NISSAN)

108.9〜171.045万円
S アイドリングストップ
カタログ燃費:27.2km/L
モコ


100% 3.84万円
5万円
8.84万円

 

 

 

モコの値引き情報

大幅な値引きは期待できない

現行のモデルは2011年からの販売だが、安定したセールスを記録しているので大きな額は見込めない。 初回値引きは5万円程度だろう。

 

手間はかかるが、ライバル車種との比較交渉で約15万円の値引きも

他社のクルマと比較交渉を行うことで初回値引き以上の値引きを狙うことが可能だ。 ホンダ「N ONE」やダイハツ「タント」、三菱「eKワゴン」をライバル車とし、ディーラーを複数店舗周り、見積書をそれぞれ出してもらうのだ。 その中で最も良い条件を提示してくれるディーラー店舗を見つけると良い。 手間と時間はかかるが、約15万円程度の額を引き出すことが出来るだろう。

 

大幅値引きをしてもらうには

モコは性能面では決して劣る面もあるものの、デザイン性の高さから特に女性からは人気の高いモデルである。 そのため、ディーラー側も未だに値引きに対しては慎重な姿勢だ。 比較交渉では15万円程度のディスカウントを見込めるが、これに満足せずに値引き交渉マニュアルで30万円以上の値引きを目指して欲しい。 ディーラー店舗を回るような労力も必要ないので、是非お勧めしたい。 新型の軽自動車であっても30万円以上のディスカウントを初回値引きに追加して出来た例もある。

 

 

 

モコの評価

質感の高い、モダンで使い勝手の良い室内空間

国産車には平坦で退屈なインテリアが多い。しかし、モコには高いデザイン性が包む期待以上の室内空間が広がっている。シートの配色や肌触り、オーディオの使い勝手、飽きのこないコックピットの設計、まさに乗るのが楽しい軽自動車になるだろう。

燃費性能の良さが環境にもお財布にも優しい

アイドリングストップを搭載したグレードの場合、燃費は27.2km/Lと軽自動車の中でもトップクラスのパフォーマンスを発揮する。

モコ

 

タコメーターがなく数的にエンジンの回転数を把握できない

モコには一般的に装備されているタコメーターがない。無くても困らないというユーザーがいる反面、自分の目でエンジンの回転数を認識したい、パワーバンドに出力があるか確かめたいというユーザーには不便に違いない。

街乗りの際にも走行性に不安が残る

軽自動車なので走行性には期待は出来ない。特にモコは短距離走行の際にも低速トルクが少なくクルマとドライバーの一体感に欠ける。また、直進安定性にも富んでおらず、乗り心地の悪さは否めない。

 

モコの総評

現行のモコは2011年2月に発売された3代目である。 このモコは、スズキのMRワゴンをベースに作れたモデルであることでも有名である。 2012年5月にはマイナーチェンジを実施しておりアイドリングストップの性能が抜群に向上した。 燃費は27.2km/Lと軽自動車のなかでもトップクラスにある。エコカー減税も100%適合しており38,400円の優待があるのも嬉しい。環境面はもちろん、経済性にも優れたモデルであることが分かる。

 

モコ1番のチャームポイントは、研ぎ澄まされたデザイン性だろう。 国産の軽自動車には珍しい個性あるエクステリアのインテリアに惹きつけられる。特に、インテリアの完成度は高く車内空間であることを忘れてしまうような落ち着けるものだ。可愛らしいシートの柄や肌座り、モダンな印象を与えるデジタルパネル式のオーディオ・カーナビなど、特に女性にとっては嬉しいだろう。また、コックピット周辺のシンプルながらアクセントなる横のラインなど、まるで輸入車のような作りとなっている。

 

しかし、モコを購入する際に注意したいのは軽自動車の中でも特に走行性能が弱い点だ。パワーのないエンジンはもちろん、それをカヴァーできないステアリングの頼りなさも目立つ。また、低速域でもトルクの回転数の少なさも残念で仕方がない。 コンパクトカーの中にはモコより高いスペックを持つクルマが数多くある。その中で、モコを選ぶ最大の要素はやはりデザイン性だろう。 実用面は少し目をつぶってでも納得のいくクルマが欲しいというユーザーは是非購入を検討してはどうだろう。