ベンツ新型Aクラスの価格と評価

持っていて誇らしい、ベンツ新型Aクラス

ベンツ新型Aクラス(Mercedes-Benz)

284〜420万円
A180 BlueEFFICIENCY
カタログ燃費:15.9km/L
ベンツ新型Aクラス


12.8万円
5万円
17.8万円

 

 

 

ベンツ新型Aクラスの値引き情報

初回値引きは5万円程度

2013年1月にベンツ新型Aシリーズが登場。
本体価格も非常に抑えてあり、この金額でメルセデスに乗れるなら喜ぶユーザーは多いだろう。
そのため、初回値引きも頑張って5万円程度と思われる。

 

ライバル車種と比較交渉しても2〜3万円程度しか見込めない

ライバル車はプジョー208やBMW1シリーズ。
何といってもデビューしたて。比較交渉を行ってもプラス3万円程度の値引きしか引き出せないのではないだろうか。

 

大幅値引きをしてもらうには

ベンツ新型Aシリーズは、旧型Aクラスに比べて外観も大幅に変更され、従来のベンツユーザーからの支持も得られることは容易に想像できる。ディーラー側でも当分は大幅な値引きには応じないだろうから、やはりディーラー以外での値引きを検討するしかない。面倒な交渉も必要なく、30万円程度さらに値引きを可能にする方法もあるので、ぜひ参考にしてみてほしい。浮いた30万円で気になるオプションを追加しよう。

 

 

 

ベンツ新型Aクラスの評価

スポーティなエクステリアデザイン

居住高とフロアが下げられたことによりボディが全体的にグッと下がり、旧型Aクラスとは似ても似つかない、「カッコイイ」デザインになった。ハッチバックなので実用性も高い。

乗り出し価格300万円からの価格

本体価格280万円、乗り出し価格は300万円程度から購入できる車で、メルセデスベンツ車の中ではかなり値段が低い。お手ごろな価格でスポーティなモデルを購入できます。

ベンツ新型Aクラス

 

スポーティなエクステリアの反面・・・1.6Lエンジン。

搭載するエンジンは1.6L。
ターボ車ではあるが外見のタイプに期待してアクセルを踏み込むと物足りなさを感じる。

ライバル車比較で浮き上がる弱点

メインのライバル車はBMW1シリーズだろう。どちらもシリーズ内で比較的低価格、
コンパクトデザインという面という特徴があるが1シリーズのほうが実質的にスポーティなスペックを持つ。

 

ベンツ新型Aクラスの総評

ベンツ新型Aクラスの第一印象としては、モデルチェンジとはいえ本当にAクラスかと目を疑うものだった。
旧型Aクラスといえば小さいサイズで急に昇るボディラインになっており、正直言って「不細工」なデザインだった。乗る人といえば、とりあえずメルセデスベンツに乗りたいという人が乗る車という印象で、積極的な意志があって購入する人はいないのではと思う。しかし新型ではボディデザインが大幅に変更。全長・全幅が広くなり、なによりボディ全高が大きく下がり簡単に言うと「カッコ良い」デザインになった。フロントマスクが大きくなり、グリルの面積も広くなった。中心にエンブレムであるスリーポインテッドスターが大きく配置され迫力が出た。ホイールのインチアップに低い扁平率のタイヤ、グッと下がった全高と車高はスポーツカー並みである。 デザインだけをとれば明らかにスポーツタイプのデザインになり、車のベクトルは変わった。もちろん、ユーザーの心をくすぶるベクトルで個人的に非常に魅力的に感じる車である。

 

価格は乗り出し価格で300万円程度から。メルセデスベンツブランドを考えれば値段は非常にお買い得である。ブランド意識が低くなりつつある現代においてブランド価格を考慮するのは間違っているかもしれないが、このデザインを見ればそこまで価格不相応に感じることはないであろう。

 

そんなお買い得な価格で散々褒めちぎった車が買えるわけだが、当然価格のしわ寄せはなくはない。再三伝えているデザインのスポーティ感。その割に動力性能は不相応である。いかにもスポーツカーのようなデザインをしていながら、1.6Lエンジン。ターボ付きエンジンではありながら日常使用でも決して十分に感じる動力性能ではないだろう。それで購入価格は300万円程度からというと、デザインもスペックも質の高い国産車の選択も見えてくる。

 

とはいえ、個人的にはブランド力をまだ信じておりデザイン的に大満足のこの車はやはりお買い得であるという印象を持つ。まずは見てもらいたい車の1つだ。