メビウスの値引き交渉マニュアル

広々とした車内空間が自慢、ダイハツのハイブリッドカー「メビウス」

メビウス(DAIHATSU)

235〜280万円
S
カタログ燃費:26.2km/L
メビウス


100% 12.96万円
0万円
12.96万円

 

 

 

メビウスの値引き情報

初回値引きは期待出来ない

2013年4月8日に発売されたばかりのステーションワゴンである。 発売されて間もないため初回値引きは0円を覚悟して欲しい。

 

ライバル車種と比較交渉しても2〜3万円程度の値引き

メビウスは後発の車種であるが、ステーションワゴンのマーケットには既に多くの競合車がある。 これらライバル車と比較交渉をすることで僅かであるが値引き額を引き出せるかもしれない。 ライバル車にはTOYOTA「カローラフィールダー」やHONDA「フィットシャトル」、スバル「レガシィツーリングワゴン」などを選定すると良いだろう。 しかし、比較交渉に成功したとしても引き出せる額は2〜3万円と見込まれるので注意したい。

 

大幅値引きをしてもらうには

上記のとおり、発売されたばかりのメビウスは値引きが非常に難しいことが分かる。 発売されて間もない状態なので、値引きを渋るディーラーのスタンスは変わらないと予想される。 そこで、ディーラー以外での値引きを検討してはどうだろうか。 値引き交渉マニュアルでは、数十万円の値引きを目指すことが出来るので是非おすすめしたい。 ディーラー値引きとは別に30万円以上も安く購入した例もあるのだ。 浮いた額でカーマットなどのオプションを追加で購入するのも良い。

 

 

 

メビウスの評価

ステーションワゴンにして26.2km/Lという低燃費

メビウスは、エンジンとモーターの2つを活用したハイブリッドカーである。ワゴンという比較的大きなボディにも関わらず26.2km/Lと低燃費を実現した。環境にやさしいことはもちろん、燃費性能が良いので燃料費もかからない。また、エコカー減税にも100%適合しているので、乗り出し価格も抑えることができる。

開放的で、広々とした車内空間

メビウスは、ステーションワゴンらしい広々とした車内空間がやはり強みである。足元はもちろん、天井も高く開放的だ。定員の5人が乗った状態でもラゲッジルームにも余裕があり、使い勝手の良いファーストカーとして最適だろう。

メビウス

 

225万円〜と高い車体価格

5人乗りのステーションワゴンであるが、車体価格は225万円と少し高い印象が残る。セダンと比較するとその車体価格の高さは一目瞭然だろう。しかし、セダンにはない性能がステーションワゴンにはあるため、何をポイントにクルマを購入するのか、よく考える必要がある。

重量が重いため、走行性能に劣りを感じる。

S、S"Lセレクション"で1,450kg〜、S"ツーリングセレクション"で1,460kg〜と高い性能を保つ一方で車体重量が重くなっている。そのため、走行性能に僅かであるが鈍りを感じる。エンジンも一般的な1.8Lのものを利用しているのでパワーの面ではあまり期待はできない。

 

メビウスの総評

メビウスは、2013年4月8日にダイハツから発売された待望のステーションワゴンのニューモデルである。 注目すべきは、このメビウスの車両ベースは「プリウスα」であることだ。 実は、トヨタが製造して、販売はダイハツが請け負うというフローを取ったモデルなのだ。

 

このメビウスの大きな特徴は、ステーションワゴンながら26.2km/Lという低燃費を実現してることだろう。 これは、プリウスにも搭載されている1.8Lハイブリッドシステムを採用したことで叶ったパフォーマンスである。 また、燃費性能だけにとどまらず、静粛性にも優れている点もメビウスの大きなポイントだ。 ステーションワゴンは、セダンと比較すると重いボディを動かすためにノイズが気になったものだが、そのノイズがメビウスでは大幅に低減されている。 ワゴンらしく、広々とした車内空間も健在だ。 5人乗りにモデルを絞ったメビウスは、全てのグレードで納得の室内空間を手に入れることが出来る。 セダンにはない天井の高さ、足を伸ばしてもストレスにならないシート配置。そして最も嬉しいのは納得の容量を誇るラゲッジルームだろう。 定員5人が乗った状態でも535Lを誇る荷室は、奥行き、高さともに十分だろう。床下にも収納スペースがあり、ここに小さな荷物は納めることができる。

 

しかし、メビウスはステーションワゴンであるがゆえ、デメリットがあることにも注意したい。 ステーションワゴンというサイズは、ワゴンとセダンの中間に位置する絶妙なサイズである一方、どっちつかずで中途半端な一面もあるのだ。 ワゴン程大きくないものの、やはり車体価格も225万円〜と高くなってしまう。 また、大きく重いボディを動かすために走行性もやはり物足りないと感じるユーザーも少なくないだろう。 購入者は、自らのニーズ・求める機能をしっかり把握した上で、メビウスの購入を検討するべきだ。