新型マークXの値引き交渉マニュアル

質感をそのままにスポーティな走りを実現「新型マークX」

マークX(TOYOTA)

244〜390万円
250G“Sパッケージ”
カタログ燃費:11.8km/L
マークX


対象外
8万円
8万円

 

 

 

マークXの値引き情報

初回値引きは7〜8万円程度

初回値引きは7〜8万円だろう。 最初の訪問ではなかなかディーラー側も値引き額を引き出してくれません

 

ライバル車との比較交渉で最大20万円の値引き

クラウン」「カローラ」「プレミオ」といったTOYOTAのセダンはもちろん、マークXには他メーカーにも多く競合車種が多い。日産「スカイライン」スバル「レガシィ」といったライバル車と比較交渉を行うことでさらなる値引きを見込むを出来る。 この比較交渉では最大で20万円の値引きを狙うことができる。 しかし、この額を引き出すためにはテクニックと時間が必要なので注意して欲しい。

 

大幅値引きをしてもらうには

2009年にフルモデルチェンジを行い大きく進化を遂げたマークX。 さらに2012年にはマイナーチェンジを実施しており、これにより未だに根強い人気がある。 そのため、ディーラーでの値引きにも限度がある。 20万円を超える額を狙うのは難しいのが現状だ。 しかし、この現状に諦めることなく値引き交渉マニュアルを利用して、更なる値引きを目指してほしい。 人気の高いモデルであっても30万円近く更に安く購入できた例もあり、このマークXも大いに期待できるのだ。

 

 

 

マークXの評価

モデルチェンジで生まれ変わったエクステリア

2009年のフルモデルチェンジでそれまでのイメージを革新。平坦なボディからスマートでスポーツ感溢れるボディに生まれ変わった。見た目から動力性の良いを感じさせるようなボディとなっている。若者はもちろん、年配の層からも支持が高い。

反応の良いサスペンションが快適

カーブの時や追い越しの時なども優れた性能を発揮し、地面からのダメージを抑えている。 安定感のある走りを実現、高級セダンに相応しいパフォーマンスをみせるのが大きな強みだ。 高速域、低速域ともに落ち着きのある走りを叶える。

マークX

 

インテリアの安っぽさが高級セダンには及ばない

見た目、動力性に劣るインテリアには残念に思う声が多いだろう。価格を抑えたことの仇なのか、車内空間は全体的に独創性のないありきたりな装飾にとどまっている。さらに、ドレスアップのためのエアロも少なく、課金をして装飾を華やかにすることも難しい。

エンジンノイズ、ロードノイズが気になる

発進時や加速時のエンジンノイズ、ロードノイズが想像以上にある。スポーティなクルマとはいえ、落ち着いた車内空間を演出するには難しく、ユーザーにとっては心残りになるだろう。静粛性についてはもう少し追求する余地があったのではないだろうか。

 

マークXの総評

2004年にリリースされ、その5年後にあたる2009年にモデル初のフルモデルチェンジを実施。 それまでのモデルから大きく変貌を遂げ、走行性が向上された。 そして、その走行性の高さを視覚的にも感じ取れるスポーティなエクステリアに大きな注目が集まった。 さらに、TOYOTAのミドルクラスセダンとして確固たる地位を築いてきたマークXは、2012年8月にはマイナーチェンジを実施。 ボディの強度を高め、安全性を高めるなど時代に適応したモデルへと適応している。 マークX最大の強みは何と言っても走破性の高さにあり、エンジン・サスペンションのベストマッチがその最たるだ。 低速域、高速域ともに安定した走りを実現しており、性能の高さを垣間見ることができる。 また、追い越し時などもスムーズに加速が可能であり、走る楽しさを体感することができるモデルとして目が外せない。

 

TOYOTAから「クラウン」「カローラ」「プレミオ」など多くセダンが発売されてマーケットを賑わしているが、 その他種と比較してもミドルクラスのスポーツ感あるセダンとして、たしかな存在感を放っている。 一方で、静粛性に欠けるモデルとしてデメリットがある。 同クラスのモデルと比較すると、エンジンノイズ、ロードノイズともに劣っており引き目があることを否定できない。 走行性に優れる一方、落ち着いた車内空間という観点では非常にに不利なポジションにある。 また、内装にもこだわりを感じることは出来ず、退屈なものとなっている。 マークXは価格帯も比較的お手頃であるため、ファミリー層の購入候補にも挙がるだろう。 しかし、その際は走行性の高さやデザインの良さ、内装や室内環境のウィークポイントをどう兼ね合いをつけるかが重要だろう。