マーチNISMOの値引き交渉マニュアル

走りを追求した一台!日産マーチNISMO

マーチNISMO

154〜177万円
NISMO S
カタログ燃費:不明
マーチNISMO


対象外
10万円
10万円

 

 

マーチNISMOの値引き情報

初回値引きは5万円程度

NISMOシリーズのマーチNISMOは市場の注目度が非常に高い。その上車体価格自体が200万円を割っているので大幅な初回値引きは期待できない。初回値引きは5万円程度だろう。

 

オプション値引きは本当の値引きではない

巷で言われている値引き額のほとんどはオプションなどからの値引きであって、本体価格からの値引きではない。マーチNISMOに関しても30万円以上の値引きができたなどと言う口コミも多々あるが、そのほとんどはオプションである。車体価格からの値引きをするためには比較交渉も効果的だ。マーチNISMOのライバル車はスイフトRSフィットRSなどだろう。これらライバル車を使って交渉をすることで+5万円程度の値引きは期待できる。

 

大幅値引きにはテクニックが必要!

同じ車を買うにしても、交渉力次第で価格は30万円近くも変わってしまうというのはよくあることだ。車を買いなれていないユーザーが販売のプロであるディーラーから大幅値引きをしてもらうことはほとんど不可能と言っていいだろう。またライバル車比較をするにしても、他車種の見積書を準備する手間はかなりかかる。そこで、手間がかからず、交渉の素人でも使える値引き交渉マニュアルを参考にしてほしい。なかには30万円、40万円安く購入したユーザーもいる。余ったお金でオプションやエアロを追加してみてはどうだろうか。

 

 

 

マーチNISMOの評価

俊敏な足回りは乗り心地抜群!

NISMOといえばモータースポーツ界における王者ともいえる存在である。走りに特化したNISMOの性能を存分に注ぎ込まれたマーチNISMOは躍動感あふれる走りが最大の魅力だろう。人気グレードであるNISMO Sは1.5Lエンジン、5速マニュアルドランスミッションを採用し、低速トルクから生まれるスポーティ感を感じさせてくれる。

斬新なデザインは魅力的

通常のマーチとは少し趣が異なるNISMOのエクステリア。正直なところそのエクステリアの好みはわかれるだろう。NISMO専用にデザインされたフロントバンパーなど、NISMOにしかない魅力がある。そして、それら全ての専用デザインは、空気抵抗を減らし、走りを追及するためだ。やはりNISMOのメリットというと走りに行き着いてしまうのは避けられないだろう。

マーチNISMO

 

中途半端感は否めない

マーチNISMOは走りを追求した車だが、やはりコンパクトカーであることには違いない。走りを純粋に追求したフェアレディzGT-R(これらもNISMOモデルが存在する)には当然勝てない。ただ街乗りに関してはマーチNISMOの方が乗りやすいだろうし、価格の面でも手が届きやすい。どこを妥協点にするかはユーザーの判断次第だろう。

選択肢の少ないカラーバリュエーション

マーチNISMOのカラーは全部で3種類しかない。スポーツカーに近い存在であるから多様なカラーバリュエーションは必要ないかもしれないが、やはり3種類しかないというのは気になる。ただ販売台数が非常に多い車種ではないため、街中で同じ車を見かける心配はあまり必要ないだろう。

 

マーチNISMOの総評

日産のNISMOといって最初に思い出すのがモータースポーツのことだろう。モータースポーツファンならその名を知らないNISMOがマーチになって登場した。マーチNISMOは様々なレーシングカーとしてのノウハウが詰め込まれた一台だ。

 

日産がマーチNISMOに求めたのは、日頃の街乗りからスポーティな走りを楽しめることだろう。ワインディングロードでのみ楽しむことができた従来のスポーツカーとは全く異なる一台であることは間違いない。日本の道路環境に適したコンパクトサイズはドライバーに街乗りを苦と感じさせない仕上がりである。

 

また信号機の多い日本において、近年のエコブームにも対応している。Xグレードはアイドリングストップ機能を搭載しており、燃費の向上に貢献している。可変バルブタイミングなどの燃費向上のための対策も行われている。ただカタログ燃費を日産が公表していないことから、実際の燃費がどの程度なのかはわからない。実店舗に足を運んでみて、試乗することをオススメする。

 

他のスポーツカーに比べて価格は非常に安く、維持費もさほどかからない。コストパフォーマンスは素晴らしい。2台以上の車を持ち、場面によって使い分けることができるユーザーにもお勧めだが、1台しか車を保有する余裕がないユーザーで、車に走る喜びを求めるつつユーザビリティや通勤のためにも使いたいというユーザーには非常にお勧めだ。

2014/02/17更新