新型マーチ購入の賢い交渉術

進化を続けるコンパクトカーの大定番

新型マーチ(NISSAN)

103〜164万円
12S
カタログ燃費:23.0km/L
新型マーチ


5.95万円
7万円
12.95万円

 

 

 

>>マーチNISMOの値引き情報はこちら

新型マーチの値引き情報

初回値引きは7万円程度

マーチは、車体本体の価格がかなり抑えられている為、大幅な値引きは難しい
初回値引きは7万円程度と考えておいた方がよいだろう。

 

ライバル車種と比較交渉で4〜5万円程度の値引きが妥当

ライバル車種は、同じ価格帯のパッソデミオなど。
これらの売れ筋グレードと比較交渉してみても良いが、
おそらく初回値引きより+4〜5万円程度が妥当な線だろう。

 

人気車をさらに大幅値引きをしてもらうには

マーチに関しては、低価格な上に同クラス内6位と相変わらず人気があるので、
やはり20万、30万もの値引きを実現するには、値引き交渉マニュアルを参考にしてほしい。
初期値引きのほかに、35万円安く購入した例も紹介している。
その35万円で人気のプライバシーガラスやカーテンエアバッグなどを追加してみてはどうだろうか。

 

 

 

新型マーチの評価

あくまで追求し続ける機能性

マーチの良い所である「ミニサイズ」はそのままに、大きい人でもゆったり乗れる後部座席になっている。
ニールームも広くなっており、使い勝手は良い。

圧倒的な燃費性能

旧モデルとの比較で燃費が37%も向上されて、アイドリングストップ搭載車でなんと23km/Lという数字である。もちろんクラストップレベルである。
アイドリングストップ機能やエンジン性能の向上はもちろん、高性能CVTの搭載もあってこの様な数字が出ている。

新型マーチ

 

チープさを仕方がないと見れるか

フロントパネル周辺があっさりしすぎている感は否めない。全体に丸みを帯びて可愛さをアピールしているが、人によって好き嫌いが別れるところである。
シフトノブ周辺も何も無く、寂しい。

心細い1.2Lエンジン

エンジンが1.2Lのみ用意されている。1.2L?と思うであろうが、街乗りでは思ったよりもパフォーマンスを発揮する。(あくまで思ったより)
しかし幹線道路の速い流れに乗るには少し厳しい。加速レスポンスが遅いのはもちろん、音もかなり大きな音を出すのが気になる。

 

新型マーチの総評

とにかく経済性が高い。本体価格は軽自動車と変わらないながら、ハイブリッドを搭載してないのに23km/Lという燃費性能は相当に良い。それは走行中の様々なシチュエーションで最適なエンジン出力をコントロールするシステムを搭載して効率の良い燃焼を行なっていること、小型車に最適な変速比幅に設定して低回転に抑えることでエコかつスムーズな走行をするCVT、そして小型車ならではの軽量ボディによって実現させている。

 

グレード展開は全て1.2Lであるが、街乗りのほとんどのシチュエーションでストレスを感じない走行性能である。しかし、ここという時の加速が足りないと感じることもある。そこはやはり価格並の性能と割り切るしか無いところではある。価格並みといえばインテリアの物足りなさも割り切るべきところで、フロントパネル周辺は非常にチープである。

 

見た感じの質感では軽自動車と大きく変わらないインテリアになっているが、全体的に丸いパーツが多く子どもや女性から支持を受ける車である。メインターゲットとしては主婦であろう。小さいので小回りもよく利き運転がしやすい。日々の買い物やちょっとしたお出かけには最適な車である。