レヴォーグの値引き交渉マニュアル

スポーツツアラーという新境地を開拓する1台!スバル「レヴォーグ」

レヴォーグ スバル

266.7〜356.4万円
1.6GT EyeSight
カタログ燃費:17.4km/L
レヴォーグ


100% 9.9万円
5万円
14.9万円

 

 

レヴォーグの値引き情報

ディーラーはスバルの秘蔵っ子、レヴォーグを値引きしたくない

2014年5月に発売となるスバル・レヴォーグの値引きは非常に難しいだろう。うまくいっても値引は「先行予約キャンペーン」でキャッシュバックを確約している5万円ぐらいだろう。それ以上の値引は、ディーラーとの直接交渉しかない。ディーラーとしてはスバルが全社をあげて注力し、受注1ヶ月で4000台を上回っている人気車種を値引きして売らないだろう。

 

比較交渉は期待できないので注意

レヴォーグのライバル車であるマツダ・アテンザワゴンアクセラスポーツの見積もりを用意してディーラーに足を運び、初回値引きを上回る値引き額を狙う方法は残念ながら期待できない。
そもそも、レヴォーグは「スポーツカー」と「ワゴン」のクロスオーバーであり、新たなカテゴリを切り開いた1台のため、直接の競合車がいないのだ。もちろん、今後競合が現れる可能性もある。しかし他社もすぐには競合車を作らないだろうから、早く手に入れたい人にとっては値引交渉の余地はあまりない。

 

損しないでレヴォーグを30万円安く購入するための秘訣

2014年5月に発売されるレヴォーグの注目度は非常に高い。もともと日本のワゴン市場は縮小傾向にあるが、スバルはこのワゴン市場を活性化するという使命を持っている。「日本にはレヴォーグがある」と言われるほどの存在にしたいスバルは、全社をあげてレヴォーグに力を注ぎ込んでおり、その熱意を買っているユーザーも日々増えているのだ。

 

発売から1年が経過する2015年以降でも、「高い燃費性能」「高い安全性能」が整っているレヴォーグは、値引き額5万円程度を覚悟しなければならないだろう。

 

だからこそ、ディーラー以外に目を向けて新車を安く購入して欲しい。値引き交渉マニュアルを利用すれば、面倒な見積書の用意など無しに20万・30万円と車を安く購入できるのだ。浮いたお金を利用して純正ナビやLEDアクセサリーをオプション追加しても悪くない

 

 

 

レヴォーグの評価

ボディサイズは縮小だが使い勝手の良さは維持!

海外市場も視野に入れていたレガシィツーリングワゴンだったが、そのレガシィを日本の道路状況やニーズに合わせて車体のサイズを変更したモデルがこのレヴォーグだ。

 

具体的にはサイズを現行レガシィツーリングワゴンの4790×1780×1535から4690×1780×1490に縮小。同じスバルのワゴン、インプレッサスポーツが4415×1740×1465なのでその両者の間を埋めるようなサイズとなった。

 

サイズが小さくなったからといって機能性が下がったという事はない。 全長が短くなってもワゴン車の特長であるラゲッジスペースは縮めることなく、使い勝手の良さは維持している。

最先端の安全技術アイサイトを標準装備

レヴォーグには、直噴ターボ(DIT)の1.6Lエンジンと2.0Lエンジンにそれぞれ標準的な装備のグレードと充実装備のグレードが用意されている。 そしてその全てのグレードにアイサイト(EyeSight Ver.3)が搭載される。

 

安全性と快適性に定評のあるアイサイトの新型が搭載。ステレオカメラの認識精度や従来の機能を向上させたり、新たにレーンキープシステムが搭載されている。他社で運転支援システムによる事故が騒がれているが、スバルのアイサイトは精度を向上させて信頼度を高めている。

レヴォーグ

 

1.6Lモデルの燃費は良いがパワーは物足りない。

レヴォーグにはレガシィツーリングワゴンでラインナップされていた2.5L自然吸気エンジンは廃止され、ラインナップされていた2.0L直噴ターボとそのダウンサイジングターボの1.6L直噴ターボがラインナップされている。 2.0Lモデルは300psのモンスターマシンである。レガシィツーリングワゴンでパワフルと評価された2.0L DITは軽くなったレヴォーグで更なるパフォーマンスを発揮するだろう。

 

デメリットとして挙げるなら、1.6Lモデルのパワー不足だ。 ダウンサイジングターボで170ps。燃費は17.4km/Lとより小型なインプレッサスポーツ並なものの、パワーという側面でいえば従来のレガシィユーザーにとっては物足りなさを感じてしまうだろう。

 

ガソリンもレギュラー指定であり、完全に「燃費性能」を重視したモデルと言えるだろう。 パワーを求めるユーザーにとっては ただし、1.6Lにもターボチャージャーは搭載されており。高速道路などでは1.6Lでは感じることの出来ない加速感を味わえるだろう。

予約注文しないと納期が不明

レヴォーグは2014年5月発売にも関わらず、5ヶ月前の2014年1月4日から予約受注をスタートさせている。受注1ヶ月で4297台となっており、増税を跳ね返すほどの人気の高さを物語っている。だからこそ、予約注文をしていない人の納車タイミングは不明だ。5月の時点で生産が間に合っていなければ、予約しない人の納車は秋以降になる可能性もある。 興味があれば、一度ディーラーに行くのも良いだろう。

 

レヴォーグの総評

ワゴンとスポーツカーの究極の融合なるか?

 

レヴォーグは、スバルの誇る国民的スポーツカー「インプレッサ」と高い実用性と長距離走行性能を誇る「レガシィツーリングワゴン」の融合とも言える1台だ。

 

25年もの歴史を持つ「レガシィ」に代わるスバルの主力車種として位置づけられており、最新技術の搭載のみならず、広告や販売戦略にも力が入れられている。発売の5ヶ月も前から予約注文を受け付けているのは、その表れの一つと言えるだろう。

 

それだけの力が注ぎ込まれているレヴォーグだが、注目は高い燃費性能を売りにしている1.6Lグレードだ。レギュラーガソリンで17.4km/Lという燃費性能に加えて、60Lのタンク容量により、燃料満タン時から1,000kmもの長距離を給油なしで走り切ることが出来るのだ。

 

そして、最先端の安全技術である運転支援システム「アイサイト Ver.3」も見どころだ。衝突の危険が迫った時にブレーキの制動力を高める「プリクラッシュブレーキアシスト」、誤発進を防止する「AT誤発進抑制制御」、高速での長距離移動の疲労を抑える「クルーズコントロール」、車体のふらつきや車線逸脱を知らせる「警報機能」が標準装備されており、安全で快適なドライブができる1台なのだ。

2014/03/14更新