レガシィB4の値引き交渉マニュアル

走りに優れたオールラウンドなスポーツセダンSUBARU「レガシィB4」

レガシィB4(SUBARU)

226.8〜353.8万円
2.5i EyeSight
カタログ燃費:14.4km/L
レガシィB4


50% 8.1万円
5万円
13.1万円

 

 

 

レガシィB4の値引き情報

初回値引きは5万円程度

初回値引きは5万円程度だろう。 人気の高いスポーツセダンであるため、大きい額は狙えない

 

ライバル車種との比較交渉で15〜18万円程の値引き

日本車ではTOYOTA『マークX』とマツダ「アテンザ」、輸入車だとアウディA4がそれぞれライバル車種にあたる。 これらセダンの中でもスポーティで走りに優れたモデルと比較交渉を行うことで初回値引きを上回る額を引き出すことが出来る。 その額は15万円〜18万円だろう。

 

さらに大幅値引きをしてもらうには

比較交渉を行うことである一定の額まで引き出すことができるが、ディーラーはそれ以上のディスカウントしたがらないのが現状だ。 ユーザーからの評価が高いモデルであるからだ。 そこで30万円以上の値引きを目指すために値引き交渉マニュアルを参考にして欲しい。 時間をかけずとも追加で更に安く購入するが可能になるのだ。 浮いたお金で本革シートなどにオプションで変更するなど上手く利用してはどうだろうか。

 

 

 

レガシィB4の評価

独自のサスペンションが叶えた高い安定走行性

独自に開発されたサスペンションの性能の良さが際立つ。ボディの剛性はもちろん、ドライバーの意思をストレートに伝えるレスポンスの良さに醍醐味がある。運転のしやすいさと安定性に優れており、大いに評価できる。

気持ちの良い走りを支える「BOXER エンジン」

重心を低く持つことができ、非常に安定走行に優れた水平エンジン「BOXER」がレガシィB4の走行性を支えている。高速域はもちろん、低速・中速域にもパフォーマンスを十分に発揮できる優れたトルクが大きな役割を担っている。加速や追い越しなど、気持ちのよいハンドリングが出来るだろう。

レガシィB4

 

エコではない燃費性能の悪さ

カタログ燃費は14.4km/Lとなっているが、実燃費は10km/L以下になるケースが多い。利用シーンにもよるが、いずれにせよ燃費は決して良いとは言えない。走りにこだわるなら良いが、そうでない場合はお勧めできない。

高い全高に意見が分かれる

1505mmの全高は、他のセダンと比較しても5cm程度は大きい。この高さについては意見が分かれるだろう。車高が高くなるため、少し運転に違和感を覚えるユーザーも少なくない。エクステリアとして良い評価も多いため、これは完全に好みが分かれるだろう。

 

レガシィB4の総評

初代の発売は1998年と歴史のあるレガシィB4。 2009年にフルモデルチェンジが実施されて新型レガシィB4として現行のモデルを築いている。 2012年の秋にはマイナーチェンジをして、注目を集めた。 最大の特徴は、やはりスポーツセダンという括りに相応しい高い動力性だ。

 

パワフルな走りを実現するBOXERエンジンや独自に開発したサスペンションなど、スバルの技術が随所に散りばめられている。 特に、中速域・高速域で発揮する気持ちの良い走りとハンドリング、安定感に富んだ走りはユーザーの心を掴んで離さないだろう。 また、エクステリアのデザイン性の面からもユーザーの評価が高く、優れた走行性能を感じさせる臨場感あるフィルムが描く曲線が美しい。 このレガシィB4が人気の高い理由のもう1つとして、ファミリー層でも十分に使えるモデルであるということが挙げられる。 走りを楽しみたいというドライバーのニーズと、移動車のセダンとして実用性を兼ね備えていて欲しいという相反する2つの要素を折半するスポーツセダンには珍しいモデルだ。 そのため、家族持ちだけど走る楽しみも惜しいというユーザーからはファーストカーに最適だと絶大な支持を得ている。

 

しかし、注意したいのはあくまでスポーツセダンであり、走りと引き換えに燃費性能は決して良いとは言えないことだ。維持費がかかるため、その点は購入前の理解が必要だろう。 また、ファーストカーとして選ばれる一方、水平エンジンを搭載したこのモデルは少し癖のある走りをする。小回りが苦手なので、近場の移動などには向いていない。 週末にガンガン走らせてショッピングをしたい、ドライブをしたいというニーズ・ライフスタイルに適した、走りを楽しむセダンであることに注意してほしい。