新型ラパンの値引き交渉マニュアル

独特のデザインで魅了する「新型ラパン」

新型ラパン(SUZUKI)

245.8〜359.8万円
GインターナビEセレクション
カタログ燃費:14.8km/L
新型ラパン


10.98円
4万円
14.98万円

 

 

 

新型ラパンの値引き情報

初回値引きは期待できない

初回値引きは3〜4万円程度だろう。マイナーチェンジを幾度も繰り返すラパンは2013年6月にマイナーチェンジを行ったばかりなので、この段階で大幅な値引きは期待できない。

 

ライバル車種と比較交渉で5〜6万円程度の値引きが妥当

ライバル車はダイハツ(DAIHATSU)の「ミラココア」やマツダ(Mazda)の「スピアーノ」などであろう。これらのライバル車と比較交渉することによってプラス5万円程度の値引きができる。しかし、人気の高いラパンのブランドを下げないためにも、これ以上の値引きにディーラーは応じないだろう。

 

さらに大幅値引きをしてもらうには

ラパンはマイナーチェンジからあまり月日が経過しておらず、人気も高い車である。車体価格も低価格とディーラーでの値引きには限界がある。そこで30万円以上の大幅な値引きをしたいという方は是非に引き交渉マニュアルを参照してもらいたい。浮いたお金で室内の暗さをカバーする荷室灯をオプションで付けてみてはどうだろうか?

 

 

 

新型ラパンの評価

可愛らしいデザイン

ラパンの最大の特徴はそのエクステリアだろう。他車にはない独特の外見は愛着の持てるデザインである。また2008年のグッドデザイン賞を受賞していることも、ラパンの高いデザイン性を表している。

優れた走行性能

外見に目がいきがちなラパンであるが、その走行性能はかなり高い。エンジンとトランスミッションの相性は良く、加速が非常にスムーズで力強い走りが可能である。また足回りも良く誰にでも運転のしやすい車だ。

新型ラパン

 

暗い室内灯

標準の室内灯だけでは暗いというのが多くのユーザーの意見である。特にライトが前にのみついているので、夜は荷室などが非常に見えにくくなっている。ただオプションに荷室灯があるので、解決することのできる問題点である。

不安定な高速走行

高速を走るとき、80kmを越えると徐々に安定性がなくなってくる。軽自動車ではよくあることだが、直進安定性の欠如はラパンの欠点であろう。

 

新型ラパンの総評

ラパンは2008年にフルモデルチェンジをして現行のモデルとなった。現行のラパンは2代目であり、アルトをベースとして設計されているため基本性能は非常に優れている。その後数度のマイナーチェンジを繰り返し、燃費性能や走行性能をその都度向上させてきた。

 

3気筒の自然吸気とターボエンジンの組み合わせによりカタログ燃費が26.0km/Lと優れた燃費を実現し、環境に配慮した走りが可能である。またアイドリングストップ機能が標準搭載されるようになり、さらなる低燃費が実現した。これによりエコカー減税が100%適合車となり購入の大きなメリットができた。

 

ラパンの最大の特徴である可愛らしいエクステリアにも磨きがかかっている。他車にはない独特の外見で魅了するラパンは様々なカラーバリュエーションがあり好みに応じて選ぶことができるのでユーザーにはうれしいことだ。また2013年6月に「アルト・ラパン・ショコラ」というラパンの派生モデルの発売を開始した。いかにも女性が好みそうなオシャレなデザインになっている。

 

欠点が少ないということが特徴であるラパンは誰でも乗りこなしやすいモデルであり、非常にバランスの取れている車だ。価格も低価格であり、初心者で初めて車の購入を検討しているという方にはお勧めだ。また女性をターゲットにしたデザインであるが、男性が乗っていても違和感のない車であろう。幅広いユーザーに是非勧めたい。