ジュークの値引き交渉マニュアル

コンパクトSUVの最高峰NISSAN「ジューク」

ジューク(NISSAN)

162〜240万円
15RX Type V
カタログ燃費 :17.2 km/L
ジューク


対象外
8万円
8万円

 

 

 

ジュークの値引き情報

ピークは過ぎても根強い人気

発売から2年以上が過ぎたジューク。人気のピークは収まったものの、中古車には多く出回っていないことから根強い人気があることが分かる。そのため、初回値引きは7〜8万円程度が限度だろう。

 

ライバル車種との比較交渉で13万円程の値引き

コンパクトSUVと競合を見つけにくモデルであるものの、マツダ『アクセラスポーツ』やスズキ『SX4』、トヨタ『オーリス』など、スポーツ系のハッチバックがライバル車種となるだろう。 これらライバル車種と比較交渉を行うことで初回値引きを上回る額を狙える。 13万円程度まで引き出すことができれば大成功だと思ってほしい。

 

大幅値引きをしてもらうには

2010年に発売されたジューク。 未だに人気があるためディーラーは大幅なディスカウントをしたがらない。 そこで、20万円を上回る値引きを目指して比較交渉マニュアルの利用をおすすめしたい。 初回値引きとは別に30万円以上の値引きに成功した例があるなど、ジュークも大幅な値引きが見込めるのだ。 浮いたお金で17インチアルミホイールをメーカープションで追加し、より充実したドライブを楽しむのはどうだろうか。

 

 

 

ジュークの評価

オリジナリティ溢れるエクステリア

力強さを感じさせる中にも、どこか丸みを帯びたボディが愛嬌を感じさせる。コンパクトSUVであることを忘れさせる創造性の詰まったフィルムといえるだろう。特に、存在感あるヘッドランプが絶妙なアクセントとなっている。

高い動力性を発揮!デュアルインジェクター

「デュアルインジェクター」と呼ばれる技術を初搭載。これにより、燃料を2本のインジェクターで噴射している。噴射口と燃料室との距離も近くなり、より素早く効率的な燃料供給が実現した。環境性能に加えてレスポンス良く力強い走りが可能であり、大きな特徴となっている。

ジューク

 

見た目によらず狭いラゲッジルーム

コンパクトSUVながら堂々とした外見を持つジューク。しかし、ラゲッジルームのスペースには十分のスペースが用意されていない。パワフルな走りを活かしてアウトドアに行きたいと思うユーザーも少なくないだろうが、その際はルーフキャリア等をオプションで追加する必要があるだろう。

オフロードにはあまり向いていない

トルクは低速・中速域に特化していることからも、あくまで実用面を意識したコンパクトSUVであることが分かる。そのため、力強いエクステリアとは裏腹に、オフロードでは期待以上のパフォーマンスを発揮しないだろう。ドライビングの用途をしっかり見定めてほしい。

ジュークの総評

日産から2010年に発売された自信のコンパクトSUV『ジューク』。 発売当初は、注文が殺到して3ヵ月を超える納車待ちとなるだと人気の高さが垣間見れた。 現在はピーク時の人気は収まり、1ヵ月半を見積もれば納車できる程度にはなった。 だが、中古車市場にはあまり出回っておらず、購入したユーザーからの評価が良いことが分かる。ジュークの最大のポイントは、コンパクトSUVというこれまでの型に収まらない絶妙なモデル設計にある。 コンパクトカーに近いキビキビとした動きとSUVならではのパワフルな力を兼ね備えたジュークは、まったく新タイプのクルマといえる。

 

エクステリアも秀逸で、まるで本格SUVを思わすような堂々としたフィルムは見る人の目を奪う。カラーバリエーションも豊かで、独創的な色ばかりとなっている。個性派を求めるユーザーには堪らないはずだ。 また、ジュークが特徴的なのは低速・中速域に特化したHR15DEエンジンである。 このことから、あくまで実用的な利用を想定していることが分かるだろう。

 

一方、オフロード走行では地面のダメージを十分に吸収できないなど、及ばない点があるので注意したい。 また、定員の5人が乗車した状態だと、ラゲッジルームは非常に限られたスペースしかなく十分に荷物を収めるスペースがないことは残念である。後部座席も足元は狭く、少し窮屈な思いすることになる。 天井も思ったより高くないなど至らない面も幾つかあるが、走りを重視した新タイプのSUVとして今後も一部のユーザーの購買意欲を喚起し続けるだろう。