高い完成度、ミドルサイズハッチバックのフロントランナー
インプレッサスポーツ(SUBARU)

インプレッサスポーツの値引き情報
初回値引きは6万円程度
初回値引きは5〜6万円といったところだろう。 発売してから1年半程度経っているので、初回値引きはこの程度の額が妥当である。
ライバル車種との比較交渉では+15万円程の値引きが見込める
比較交渉をすることで15万円前後の値引きを引き出すことができる。 選定すると良いライバル車は、日本車ならマツダ(MAZDA)アクセラスポーツやトヨタ(TOYOTA)オーリスだ。 輸入車ならフォルクスワーゲン(Volkswagen)ゴルフ7が話題性もあるので良いかもしれない。
さらに大幅値引きをしてもらうには
2011年12月に発売されたインプレッサスポーツは、発売してしばらく時間が経つが人気は健在だ。 初回値引きこそスムーズに引き出せるが、手間のかかる比較交渉をしても思うように値引き額を引き出せない状態といえるだろう。 そこで、30万円・40万円とディーラーでは引き出せない値引きを見込める値引き交渉マニュアルの利用をオススメしたい。 比較交渉と異なり、時間をかけずに高い値引き額を望むことができる。 浮いた資金で「フロントアンダースポイラー」や「ルーフスポイラー」といったエアロパーツでドレスアップして見栄えはもちろん、機能性を高めると良いだろう。 アクセラスポーツを購入予定のユーザーは走りにもこだわりを持ちたいはずだ。

インプレッサスポーツの評価

「リニアロニック」で快適なシフトチェンジ
SUBARUの開発した最新のCVT「リニアロニック」の性能が非常に素晴らしい。軽量化と緻密な設計により低燃費性はもちろん、レスポンスの良さも改良された。タイムラグ無しに素早い反応をみせるこのトランスミッションがスポーティさを演出している。 高性能のオールホイールドライブ
低い重心に作られたオールホイールドライブは、水平対抗エンジンとの相性が良い。直進安定性に優れており、特に高速域では気持ちの良い走りを支えている。また、ドライバーと車が一体となったかのような感覚を与えるハンドルの取り回しの良さも低重心AWDならではだろう。 |
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質感を重視した室内空間は、上品な雰囲気こそ漂っているが細かいところに目を向けるとプラスチックを多用した内装が目立ち、残念に思うユーザーも少なくないだろう。しかし、このクオリティのクルマを乗り出し価格を約220万円程度に抑えられるのだから仕方がない。より質感を高めたいユーザーは、アルミ調のシフトパネルやスイッチパネル等のオプションを追加すると良いだろう。
スマートなボディにスポーツさを溶け込ましたモデルとなっているが、あくまでエンジンは秀でて優れているわけではない。総排気量は標準的な1500ccとなっており、抜群の馬力を兼ね備えてはいないのだ。ただ、足回りは優れているので、思い通りの操作性ができるという点では他の車種には魅力が多い。
インプレッサスポーツの総評
インプレッサスポーツは、スバルから2011年12月に発売されたミドルサイズハッチバックである。 ミドルサイズハッチバックのマーケットでは絶大な支持を得ているモデルであり、発売から依然として高い人気を得ている。
有識者からの評価も高く、2012年には高いデザイン性が評価を得てグッドデザイン賞を、安全性を評価を得てファイブスター賞を、それぞれ受賞している。 特にエクステリアはユーザーからも満足度が高く、トップから滑らかな曲線を描くシルエットは無さそうでない独特な作りとなっている。スマートにまとまったリアの形状も良く全体的に引き締まった印象だ。 メーカー純正のアクセラリーが充実している点も嬉しい。 標準では物足りなさを感じるインテリアも、ドレスアップすることで高級感ある仕上がりに変化するのだ。 志向性の高いユーザーの欲求に応えてくれる点が実に見事といえる。 エンジンこそ標準的な馬力に留まるが、操作性の良さについては右に出るライバル車はいない。 「SUBARU BOXER」と呼ばれる次世代型のエンジンや独自のオールホイールドライブシステム、CTVなどが上手く連動してレスポンスの良さを生み出している。
インプレッサスポーツの購入層は実用性を保ちつつも走りにもこだわりをもっていたいと予想できる。 購入金額も200万円代前半とお値打ち感が高いだろう。 さらに、エコカー減税は50%適合となっており、5〜6万円の優待を得ることができるのでコストパフォーマンスは良い。