まったく新しい軽自動車スズキ『ハスラー』
スズキ ハスラー(Hustler)

ハスラー(Hustler)の値引き情報
値引きは期待できない
初回値引きは0円と予想される。
新型の軽自動車、しかも今までにないタイプのハスラーは注文の殺到が予想される。
こういった状況の中で車体価格からの値引きはまずないと覚悟してほしい。
ライバル車種との比較交渉も実らない
軽ワゴンとSUVの長所をそれぞれ吸収したハスラーは的確なライバル車が見当たらない。ダイハツのムーヴコンテダイハツやタント、ホンダのN-WGNカスタムなどをライバル車に選定、比較交渉をしても良いが効果はイマイチだろう。車体価格からの値引きは0円を覚悟して欲しい。期待できてオプションから2〜3万円程度の値引きだろう。
ディーラーとの交渉では損をしている!?
ワゴンRをベースに企画されながらオリジナリティの高いハスラーはしばらく話題を集めるだろう。 ディーラーとの交渉では、初回値引きはもちろん、比較交渉をしても大きな額の値引きは見込めないことが分かる。
そこで、ディーラー値引きにこだわらず他の手段で車を安く購入する方法を検討してほしい。
値引き交渉マニュアルを利用すると、注目の新型軽自動車であっても30万円以上も安く新車を購入できた例がある。 このマニュアルを使って浮いたお金はナビやアルミホイールに充てるのも良いだろう。

ハスラー(Hustler)の評価

オフロードも走行できる走破性
ハリアーは軽自動車でありながら走破性にすぐれている。毎日の移動の足としてはもちろん、週末のドライブやちょっとしたレジャーにも最適だろう。エントリーグレード「A」以外の「G」「X」にはターボ搭載グレードもラインナップされているので、必要に応じて購入するモデルを選択しよう。 エネチャージ搭載!低燃費29.2km/L
スズキの軽自動車という期待に応えるように燃費も29.2km/Lという高水準をキープ。アルトエコやミライースといった30km/L超えの軽自動車には及ばないものの十分だろう。こういった低燃費の背景には、スズキの技術である「エネチャージ」の搭載がある。減速エネルギーを充電するこのシステムによりエコ運転をあまり意識せずとも高い実燃費を発揮するだろう。 |

104.9万円〜という価格設定となっているハスラーだが、人気の集まる最上位グレード「X」はオプションなしで乗り出し価格140万円を上回る。ターボ付きグレードを購入する場合はより費用がかさむので注意したい。しかし、軽自動車としての機能性はもちろん嗜好性の高いモデルであるため価格は高いというよりかは妥当ではないだろうか。
SUVを意識した仕上がりとなっているが、やはりスペックは軽自動車なので限界がある。本格的に嗜好性の高いクルマを求めているなら同じスズキから発売されているスイフトRSやスバルのSUVであるXV、XVハイブリッドなどの購入を検討した方が良いだろう。
ハスラー(Hustler)の総評
2013年12月24日にSUZUKIから発売されたハスラーは軽自動車に求められる性能を充分に搭載した上で嗜好性を高めた注目の軽自動車である。注目度が非常に高いので、納期には3ヶ月ほどの余裕を持って試乗など済ませることをオススメする。
このハスラーは、ワゴンRをベースに作られた軽自動車であることからも予想できる通り、低燃費・安全性ともに高い水準にキープされている。CMでも話題のエネチャージを搭載しており、燃費の向上に大きく貢献している。カタログ燃費は29.2km/Lを記録、エコカー減税も100%適合となっており42,000円の優待を受けることが可能だ。
また、安全性能についても人気グレード「X」と「G」には衝突を防ぐレーダーブレーキサポートや横滑り防止装置「ESP」を搭載。乗り出し価格は少し高くつくが、上位グレード「X」「G」の購入がトータルで考えるとお得だろう。
ユーザーに購入を最も喚起するのはエクステリアや走行性能といった嗜好性の高さだろう。少しゴツゴツしたエクステリアは新鮮さがあり、評判が良い。似通ったデザインが多い国産車、特に軽自動車のマーケットでは「浮く」存在といえる。また、大き目のタイヤを採用し、オフロードにも対応できる走行性能の良さにも注目したい。 「移動の足」と思われる軽自動車に嗜好性をプラスした点は、今までにあったようでなかった。 そのため適当なライバル車は見当たらず、比較交渉による値引きはあまり期待できない。
スズキの軽自動車の中でも異彩を放つハスラーは、軽自動車の購入を検討するユーザーならぜひ試乗してみたい1台だろう。
2014/01/08更新