荷物を沢山積みたいファミリー層に!ホンダ「フリードスパイク」
フリードスパイク(HONDA)

フリードスパイクの値引き情報
初回値引きは10万円程度を見込める
初回値引きは10万円程度だろう。 発売から2年以上経つ不リードスパイクなので、比較的値引きをしやすい。
ライバル車種との比較交渉では初回値引きを更に上回る額も
フリードスパイクには日産「ノート」やトヨタ「スペイド」などをライバル車が多い。 発売当初は敵なしのモデルとも言われたが、現在ではそうもいかないのが現状である。 これらライバル車と比較交渉をすることで更なる値引きを見込むことができる。 値引き額は最大で20万円を狙えるだろう。
大幅値引きをしてもらうには
2010年に発売されたフリードスパイクは、未だにコンパクトカー市場でも存在感あるモデルだ。 しかし、現在ではライバル車も多く上手く比較交渉を行えば20万円の値引きも狙うことが可能だ。 だが、この現状に満足することなく、20万円にプラスして30万円以上の値引きを目指してはどうだろうか。 値引き交渉マニュアルを利用すればディーラーの値引きとは別に更にクルマを安く購入することができる。 人気のモデルにも関わらず30万円以上の値引きに成功した例もあるのだ。 浮いたお金で両サイドのスライドドアをオートマチックにする「パワースライドドア」のオプションを追加するのも悪くない。

フリードスパイクの評価

使い勝手の良い、自由の利くラゲッジルーム
ラゲッジルームの広さはフリードスパイク最大の強みだろう。通常時で610L、リアシートを倒した際は1,184Lもの容量だ。ただ広いだけでなく、ワイドな扉が荷物の出し入れを容易なものにする。395mmと低く設定された床高も実用性抜群で、大きな買い物やアウトドアの際にもストレスなく荷物を積むことが可能だ。 この大きさで最小回転半径5.2mという取り回しの良さ
室内の十分な広さにも関わらずコンパクトにまとまったボディが運転しやすい。最小回転半径は5.2mとなっている。ファミリー層で、あるいはアウトドアで使いえるコンパクトカーでこのパフォーマンスは納得の数字ではないだろうか。 |

最低限のスペックのエンジンに軽いステアリングは市街地を走る短距離での走行には向いているしかし、高速道路などの走行には不向きだ。走りを追求しているユーザーにとっては物足りなさを感じるのは仕方ないだろう。走行性能に関してはコンパクトカーとして平均的な位置にあると思ってほしい。
150万円以下でコンパクトカーが買える今日、190万円からという車体価格は割高感が否めない。もちろんそれなりの装備のあるモデルであるのでその価値はある。しかし、特に荷物を積んで移動はしないというユーザーには購入のメリットは少ないだろう。
フリードスパイクの総評
フリードスパイクはホンダから2010年6月に発売されたコンパクトカーだ。その後も2011年にマイナーチェンジ、2012年に一部改良を実施している。 このようにフリードスパイクは使い勝手の良いモデルとして常に進化を遂げているモデルだ。
フリードが7〜8人乗りの3列シートなのに対して、フリードスパイクは5人乗りの2列シートであり、この点が2種の違いとなっている。 5人乗り2列シートに特化したフリードスパイクは、ゆったりとしたシート間隔を保ちながらも驚きのラゲッジルームを確保できた点が大きな魅力である。 実際に購入者から最も評価が高いのは、広々としたラゲッジルームだ。 床高を395mmに抑えて扉を大きくした設計が使い勝手の良い、実用性の高いラゲッジルームをアシストしている。ラゲッジルームの容量は通常時で610L、リアシートを倒すと1,184Lと抜群の収納性がある。 「荷物を沢山積みたいけどワゴンは大きい」というユーザーのニーズに見事に合致しているのだ。 リアシートを倒さずに十分のスペースのあるフリードスパイクは、4人乗った状態で荷物を積むことができるのファミリー層のアウトドアには最適だろう。
また、楽器を積んでの移動、スポーツ大会等への参加など、日常的に大きな荷物を積んで移動を繰り返すようなユーザーにも是非勧めたい1台となっている。 なぜなら、最小半径は5.2mとコンパクトカーの中でも標準的なパフォーマンスを誇っており、道が細い市街地でも難なく走行することが可能だからだ。 言い換えると、荷物をそこまで積む機会がないというユーザーには不向きであるので注意して欲しい。 荷物を沢山積んで移動をする機会の多いユーザーにとってフリードスパイクは唯一無二のコンパクトカーであるのに対して、荷物を沢山積まないユーザーにとってはラゲッジルームの広さは特に魅かれるものではないからだ。むしろ、比較的高い190万円〜という車体価格や特に抜きに出た性能のないエンジン周りなどの走行性能がデメリットとして挙がるだろう。 そのため、予め利用シーンを考えてニーズと合致するかを購入者は見定める必要がある。