世界屈指のCセグメントで活躍!フォード・フォーカス
フォード・フォーカス

フォード・フォーカスの値引き情報
初回値引きは10万円程度
2013年3月にフルモデルチェンジをして登場し、2014年秋か2015年初頭にマイナーチェンジを控えているフォード・フォーカス。欧州での人気、強気の車体価格設定を見ると、10万円程度の初回値引きが妥当だろう。単に値引き交渉をしても成果はでない。値引き交渉には技術が必要だ。
ライバル車比較に明暗
フォード・フォーカスのライバル車と言えばベンツ・新型Aクラスだろう。価格帯や性能で非常に近いものがあるため、交渉次第ではプラスアルファの値引きが期待できる。ただし、比較交渉はユーザーの交渉力によって大きく値引き額が左右されてしまうことに注意が必要だ。
大幅値引きのためのテクニック!!
車体価格に税金・諸経費・オプションなどを追加すると、乗り出し価格が300万円後半になってしまうフォード・フォーカスであるが、ディーラーでの値引き額は10万円前後といまいちである。そこで、ディーラー以外での値引きを検討して欲しい。30万円・40万円と乗り出し価格が下がったら、その浮いたお金でカーボン層キットなどのアクセサリーをつけようと想像するのは楽しいだろう。
30万円・40万円の値引きを可能にするのは値引き交渉マニュアルだ。難しい手順やお金は一切かからない。ぜひ試してみてほしい。

フォード・フォーカスの評価

スポーティで安定した走行性能
ドライバーの意図した通りのハンドリングは、運転を楽しくさせてくれること間違いないだろう。最小回転半径が6.0mとやや大きい気もするが、実際には、むしろ小さいと感じるほどである。シートや静寂性にも定評があり、長距離ドライブにストレスを感じにくい1台だ。 新しいフォーカスの登場
2014年3月にフォードはフォーカスのマイナーチェンジを発表した。大きく変わったのはフロントフェイスだろう。フィエスタに似た顔つきとなった。デザインには賛否両論あるだろうが、スポーティ感がアップしたことは間違いない。 |

日本と欧州では、道路環境が大きく異なるということを念頭に入れてほしい。信号機が多く、ストップ&スタートを繰り返すような道に合わせてフォード・フォーカスは設計されていない。そのため、一般道を走るときの燃費はあまりよくないが、高速では燃費が良いという状態が発生しているようだ。
上でも述べたが、フォード・フォーカスはマイナーチェンジをした型の発売を控えている。その発売時期が半年から1年先ではあるものの、マイナーチェンジ後に買うか、今買うか迷う所だ。購入時期の決め手となるのはデザインだろう。こればかりは好みの問題だ。
フォード・フォーカスの総評
2013年3月にフルモデルチェンジ、2014年3月にマイナーチェンジを発表しているフォード・フォーカス。世界でもっとも売れているCセグメントで存在感を発揮している。
フォード・フォーカスが注目を集め、人気の理由は、その走行性能と高い質感だろう。走行性能に関してはメリット1で触れているのでここでは特に説明はしないでおこう。
質感に関しては、人間工学に基づいて設計されているシートをはじめ、細部にこだわったインテリアは上質で落ち着きのある室内を演出している。また、操作性にも優れており、戸惑うことなく様々な操作ができるように設計されている。
故障が少ないというのもフォード・フォーカスの大きな特長かもしれない。修理を行ってくれる店が少ない外車を購入する上で、故障が少ないというのは非常にありがたいことだろう。
マイナーチェンジ後のデザインは、フィエスタを彷彿とさせる精悍なフロントグリルが特長的だ。フィエスタに似すぎているという批判もあるだろう。しかし、個人的には、よりスポーツ感をましたニューフェイスは好みである。
1つ残念な点を挙げるとすれば、日本ではスポーツ(Sport)のみのグレード展開となっている点だ。好みや予算に合わせて選べない。しかしオプションやアクセサリーが豊富なので、アレンジは容易であろう。
マイナーチェンジ後のフォード・フォーカスは2014年秋ごろに発売が開始されるようだ。いつ買うか迷っているユーザーも、基本性能は変わらないので、今のうちに試乗してみると良いだろう。
2014/04/02更新