世界に誇るコンパクトハッチパック!フォード・フィエスタ
フォード・フィエスタ

フォード・フィエスタの値引き情報
世界的ヒット作に値引きは難しい
2014年2月に再登場したフォード・フィエスタの値引き交渉は難航しそうだ。世界的大ヒットモデルなので、ディーラーは値引きに渋いだろう。そのため初回値引きは5〜7万円程度だろう。
ライバル車比較は効果あり
フォード・フィエスタのライバル車といえば、当然フォルクスワーゲン・ポロやプジョー208だ。これら2車種は強烈なライバルなので、これらの見積書を持っていくことで予想以上の値引きが受けられるかもしれない。しかし、比較交渉は案外難しく、交渉力次第では初回値引きから全く値引きを受けられなくなることもあるので注意してほしい。
30万円値引きへの近道!
2014年に再登場してから、フォード・フィエスタは予想以上に売れている。女性からの人気が後押しをしているようだ。そのためディーラーからの値引きは期待できない。
そこで、ディーラー以外に目を向けて、30万円以上の値引きを掴んでほしい。難しい交渉、時間、お金をかけることなくできる値引き交渉マニュアルはオススメだ。浮いたお金で、スポーツ・スキー・サイクルアタッチメントなどのアクセサリーを追加して実用性をアップするのも悪くない。

フォード・フィエスタの評価

世界で誇る走行力!
フォードフィエスタはエンジンに最大の特長がある。採用されている直列3気筒のエコブーストエンジンはインターナショナル・エンジン・オブザイヤーを受賞している。3気筒のため4気筒よりもトルク数が大きくなりやすく、総排気量997ccと小さいながらも、十分な力強さがある。加速のスムーズさ・力強い走り・高速走行時の安定性、これらは試乗しなければわからない。ぜひディーラーに足を運んで試乗してみてほしい。 改善された「エコ」性能
フォードフィエスタのカタログ燃費はJCO8モードで17.7km/Lである。さほどパッとしない数字かもしれないが、スポーツモデルとして、この数字はかなりレベルが高い。しかも、フォードフィエスタの燃費の最大の特長は実燃費が良いということだ。1リットルターボエンジンのエコブーストを採用したことによって、実燃費とカタログ燃費の差があまりない。むしろ高速などでは実燃費の方が良いという場合もある。 |

値引き情報の所でも書いたが、フォードフィエスタのライバル車であるフォルクスワーゲン・ポロやプジョー208は魅力的な車だ。価格帯もほぼ同じであるから、あとはユーザーの好みの問題だろう。ただフォードフィエスタの方が安全装備や利便性などの総合的な面では勝っているというのが私の印象だ。
グレードはFIESTA1.0 EcoBoostのみで、本体価格は229万円。購入資金のゆとりに合わせてグレードアップしたり、グレードを抑えたりということができない。
フォード・フィエスタの総評
1976年にデビューして以来、世界的に大人気のフォードフィエスタが遂に日本に再上陸した。小型車クラスのBセグメントで2012年に世界No.1を記録している。世界No.1となるにはそれなりの理由があるはずだ。以下でその理由について掘り下げていく。
まず走行性能についてであるが、小型車とは思えない力強い走りが魅力だ。メリットの所でも紹介したが、燃費性能を向上させつつ、走行性能をアップできたのはフォードが新たに採用したエコブーストエンジンのおかげである。ライバル車との最大の差別ポイントはここだろう。
次に様々な装備についてである。フォードフィエスタの装備充実度の評価は非常に高い。坂道で車が後退することを防いでくれるヒルスタートアシストをはじめ、雨粒を感知し自動でワイパーが動くシステム、オートランプシステム、駐車時に大きな助けとなってくれるリアビューカメラなど、ドライバーにとって非常にありがたい装備が充実している。
デザインも従来の車にはあまりなかったものとなっている。言葉では表しにくいが、見てしまえば一目瞭然だろう。特に日本車にはないフロントデザインは、個性を求めるユーザーにピッタリではないか。
またコンパクトハッチパックでありながら、収納スペースも十分ある。ライバル車よりも際立ってラゲッジが大きいわけではないが、困るほど小さいというほどのものでもない。
2014/03/17更新