フェアレディzの値引き交渉マニュアル

ずば抜けた走行性能を誇る日産「フェアレディz」

フェアレディz

367.5〜512.4万円
バージョンST
カタログ燃費:9.1km/L
フェアレディz


対象外
8万円
8万円

 

 

 

フェアレディzの値引き情報

初回値引きは期待できない

初回値引きは7〜8万円程度だろう。発売から時間が経過しているものの、昨年2012年のマイナーチェンジなどで依然として人気の高いモデルとなっているため大幅な初回値引きは期待できない。

 

ライバル車種との比較交渉でも15万円程度の値引き

フェアレディzのライバル車はトヨタ86(TOYOTA)スバルBRZ(SUBARU)などであろう。これらのライバル車との比較交渉をすることによってさらなる値引きが期待できる。しかしディーラーもフェアレディzのブランドを下げたくないため値引き額は15万円程度に留まるだろう。

 

大幅値引きをしてもらうには

ディーラーとの交渉によって大幅な値引きを得ようとするのは厳しいのが現実である。そこで、ディーラー以外での値引きを考えてみてはどうだろうか。値引き交渉マニュアルを利用した場合、手間を欠けずに無料で30万円以上の大幅な値引きが期待できる。余ったお金でフロントサイドビューモニターなどの人気のオプションをつけてみてはどうだろうか?

 

 

 

フェアレディzの評価

他車を圧倒する走行性能

エンジンは3.7LのV6であり、7速ATと見事にマッチングしている。スムーズな加速はもちろんのこと、力強い走りから市街地走行まで満足のいく仕上りになっている。一度乗車してみればその走行性能の素晴らしさに惚れこむに違いない。

華麗で見とれてしまうエクステリア

フェアレディzの特徴の1つはその外見であろう。流麗なクーペのボディラインは見るものがみな振り向く格好よさであることは間違いない。個性的な車をほしいと思っている方にはお勧めだ。

フェアレディz

 

パッとしないインテリア

フェアレディzのインテリアはそのエクステリアに反してスポーティー感があまり出ていない。スポーツカーを買う人にとって、インテリアの遊び心は走る喜びを上げるものの1つであろう。しかしフェアレディzの内装は心躍るものではないため、購入前にその点を検討する必要があるだろう。

割高な維持費

前後のタイヤのサイズが異なるため通常の車より多少費用がかさむ。また税金なども他車と比べる高くなっている。さらにハイオク仕様であるために、昨今のガソリン高の時代には少し反しているかもしれない。

フェアレディzの総評

フェアレディzは日産(NISSAN)が販売するスポーツカーであり、日本市場を含め北米などでも販売されている。現行のフェアレディzは2008年12月のフルモデルチェンジによって生まれた6代目である。初代のフェアレディzは1969年に販売されており、スポーツカーの中でこれほどに長い歴史を持っている車は珍しい。

 

走る喜びをユーザーに最大限味わわせてくれるのがフェアレディzだ。3.7Lエンジンはスムーズな加速を可能にしてくれ、エンジンとトランスミッションの相性は抜群である。またかなりの速度を出しているときでも車体は非常に安定しておりユーザーに安心感を与えるだろう。

 

インテリアに不満が残るものの、それを補って余りあるエクステリアがフェアレディzの強みである。洗練されたボディラインはスポーティ感を存分に発揮している。所有する満足感を非常に強く味わうことができる車だ。さらに2012年7月のマイナーチェンジによって全体の高級感がましているのも魅力的だ。

 

ただ2シータースポーツカーであるため、様々なシーンで使いたいという方には不向きな車である。ファミリーや仕事向けの車でないことは事実だろう。しかし走りを思う存分に楽しみたいという方には非常にお勧めの車である。

 

フェアレディzは万能カーでもなければ、バランスの良い車でもない。実用性や居住性は他車と比べたとき見劣りがしてしまうだろうが走行性能はずば抜けている。購入においては割り切らなければいけない部分が多々ある。本当に自分の好きな車であるかどうかを検討してみるためにも試乗してみてはどうだろうか?