走りと低燃費を両立する高級車!「クラウンアスリートハイブリッド」
クラウンアスリートハイブリッド(TOYOTA)

クラウンアスリートハイブリッドの値引き情報
初回値引きはなし
2012年にフルモデルチェンジしたクラウンアスリートハイブリッドはトヨタの大人気車種である。そのため、初回値引きには応じてくれないだろう。
ライバル車種との比較交渉でも値引きは厳しい
クラウンアスリートハイブリッドのライバル車は日産(NISSAN)フーガやBMW3シリーズだろう。これらのライバル車と比較交渉をしてもディーラーは値引きをしてくれないはずだ。値引きを引き出せたとしても2万円程度が限界だろう。
人気車をさらに大幅値引きをしてもらうには
クラウンアスリートハイブリッドは燃費性能が高く経済性に優れているため、多少高くとも購入をする人が多い。そのため、ディーラーでの大幅値引きはかなり困難である。そこで、30万円以上の値引きが期待できる値引き交渉マニュアルの参考にしてみてはどうだろうか。手間がかからない上に、無料であるから是非試してほしい。浮いたお金でマルチビューバックガイドモニターなどの人気のオプションを追加するのもいいだろう。

クラウンアスリートハイブリッドの評価

驚愕の低燃費
クラウンは燃費があまり良くないというイメージを多くの人が持っているかもしれない。しかし、このモデルは先代までのクラウンよりも9.2km/Lの燃費向上を達成し、カタログ燃費23.2km/Lとクラストップレベルだ。また100%エコカー減税の対象車で約20万円の減税を受けられることはユーザーにとって嬉しいことだろう。 斬新なデザイン
14代目クラウンはそのエクステリアの斬新さが特徴の1つだろう。個性的なフロントグリルは街中で走れば皆が注目すること間違いない。また、CMで話題の「ピンククラウン」の受注を2013年の9月1日から30日の期間限定で開始した。 |

低価格を実現したがためにインテリアの細部に手が込んでいないというのが多くのユーザーの意見だ。高い質感が売りのクラウンにおいて、これは致命的な欠点かもしれない。ただ、ユーザーにより気になる点は異なるので、試乗をして自分の目で確かめてもらいたい。
カタログ燃費23.2km/Lと非常に優れているが、一方で実燃費は17.2km/Lと差がある。もちろん実燃費20km/Lを超えているというユーザーもいる。それでも同タイプの車種と比較をすれば圧倒的な性能である。
クラウンアスリートハイブリッドの総評
クラウンアスリートハイブリッドは2008年より13代目クラウンとしてトヨタ(TOYOTA)が販売している。2010年2月にはマイナーチェンジを行い燃費向上を果たした。しかし、大きなバッテリーなどによりこのモデルは実用性に欠けていた。ラゲッジが狭いなどの意見が多くユーザーから寄せられた。そこで2012年にフルモデルチェンジを実施し、クラウンは14代目へと移っていった。バッテリーの小型化により、ラゲッジが広くなり使い勝手がまし、様々なユーザーに合う車へと生まれ変わったのだ。
14代目クラウンアスリートハイブリッドは13代目のクラウン車と比べ、およそ10km/Lの燃費向上を実現した。これはエンジンを3.5Lから2.5Lへとダウンサイジングしたことが大きな要因であろう。エンジンのダウンサイジングによる走行性能の低下が心配されたが、走行性能はあらゆる面で先代に劣っていない。環境に配慮した走りと、走る喜びの両方を同時に味わうことのできる車だ。
また先代のモデルより130万円以上の車体価格の値下げを実現し、ユーザーが買いやすい価格設定にした。
安全装備の充実もクラウンアスリートハイブリッドの特徴である。衝突安全に対する装備だけでなく、事故予防に対する装備も充実している。例えば、インテリジェントクリアランスソナーはアクセルの踏み間違いなどで起こる事故を事前に抑制したり緩和してくれる。他にも、トヨタ(TOYOTA)初の安全装備を搭載しているクラウンアスリートハイブリッドは最も安全なトヨタ車と言っても過言ではないだろうか。 様々な観点から検証して、クラウンアスリートハイブリッドはあらゆるユーザーにお勧めの車と言えるだろう。