力強い走りが持ち味!5人乗りSUVホンダ「CR-V」
CR-V(HONDA)

CR-Vの値引き情報
大幅な値引きは難しい
ディーラーは値引きに積極的でないので、初回値引きは5万円程度だろう。 発売されて2年経つが、人気は未だ高いのだ。
ライバル車種との比較交渉で15万円程の値引き
日産『エクストレイル』やトヨタ『RAV4』、スバル『フォレスター』などSUVの他車がライバルとなる。 これらライバル車種と比較交渉をすることで、更なる値引きを見込める。 その額は平均で15万円程度だろう。 交渉テクニックなどで額は前後するので注意してほしい。
大幅値引きをしてもらうには
2011年に発売されて以来、オフロードにも対応できるSUVとして手の届きやすい価格帯で展開してきたCR-V 人気は落ち着きを見せたとも思えるが、中古車市場でも人気は高く安定したセールスを残している。 そのため、大幅な値引きは狙うのが難しい状況だ。 そこで、30万円以上の値引きを確実に狙うためには、ディーラー以外での値引きを考えてほしい。 値引き活用マニュアルを利用した場合、時間をかけずに更に安くクルマを購入するチャンスがあるのだ。

CR-Vの評価

オフロードでも十分に力を発揮する力強い走り
力強い発進や加速、ギアチェンジをしてもムラのない安定走行を味わうことができる。SUVらしくオフロードをガツガツ走るにはピッタリといえる。ストラット式を採用したサスペンションのパフォーマンスもよく、ブレーキの反応もよく悪路も難なくこなすことができるだろう。 使いやすく、広々としたラゲッジスペース
荷室床面長はリヤシートを倒していない状態で950mm、倒した状態で1570mm、荷室高は985mmと十分の収納力を持っている。見た目以上の収納力があるといえ、アウトドアなどには最適だろう。荷室内のレバーを動かすだけでリヤシートは開閉されるようになっているので、ユーザビリティにも優れている。 |

燃費効率はFFで14.4km/L、4WDで11.6km/Lとなっている。決して良いとは言い切れないパフォーマンスであるといえ、エコを押しているメーカー側とユーザー側とでは理解や感覚が乖離しているのではないだろうか。エコ運転をサポートする「ECONスイッチ」も利用率は低い。
外装のカラーバリエーションの少なさはユーザーにとっては選択肢がなく物足りないはずだ。また、内装はチープな感じが否めない。シート自体はオプションを追加することで本革へとチェンジすることが出来るが、コックピットの簡素なプラスチックの装飾の感じはどうすることもできない。オプション等で補填することもできないのは残念である。
CR-Vの総評
2011年にフルモデルチェンジが実施され現行のモデルとなったホンダのCR-V。 先代と比較すると、若干ながら高級感を意識した作りとなっていることが分かる。 また、SUVながら乗りやすいという先代からのメリットは現行のモデルにも受け継がれている。 工夫されたフロントガラス等は、視界を広く持つことが出来るので死角が生まれにくいのだ。 SUVは初めてという初心者のユーザーにとっても購入しやすいに違いない。 車幅が1.8mを超えるものの、全幅は標準的であり取り回しに困らない点も嬉しいメリットだ。
このCR-CVの最大の魅力は、無段変速ATの最新のエンジンにある。 ギアをチェンジしても安定走行を続けることができ、心地のより走りを実感できるだろう。 まさに走りを楽しみたい、悪路を走破したいというニーズに真っ向から応えるモデルといえる。 一方で、デザイン性にはあと一歩センスを感じられないという声も少なくない。 エクステリアのカラーバリエーションの少なさや貧相なインテリアなど確かにもう少し力を入れて欲しかったと思う箇所が見受けられる。 しかし、価格の面を考慮すると仕方がない面もあり、あとはユーザーの好みに委ねられる。 ただ、オプション追加でバージョンアップできる等の配慮があっても良かったのではないだろうか。 また、2WDがエコカー減税50%適合となっているが実燃費では10Km/Lを割るのが現状であり燃費も良いとは言えない。 特に、4WDの場合は、2WD以上に燃費を喰うので、維持費が嵩むのは必須だ。 このようなデメリットはあるものの、SUVとしての魅力は健在であるのは間違いない。 ニーズに合うユーザーは購入を検討するのも悪くない。