輸入車ながらミニサイズで運転しやすいSUV
新型アウディQ3(アウディ)

新型アウディQ3の値引き情報
初回値引きは13万円程度
2012年5月に登場したというだけあって大幅値引きは難しいが、それでも、初回値引きは13万円程度は行けそうだ。
ライバル車種と比較交渉で+10万円程度の値引き
その運転のしやすさから、評判は上々。
アウディ自体の根強い人気もあり、ライバル車との比較交渉を行ってもプラス10万円程度の値引きが引き出せれば良いところだろう。
さらに大幅値引きをしてもらうには
アウディQ3は、交渉までの間に約20万円程度の値引きが期待できる。
だが、モデルが新しい事もありそれ以上の値引きはやはり難しいらしい。
良くてオプションサービス程度だろう。
それ以上の値引き期待するならば、やはり値引き交渉マニュアルを参考にしてほしい。
安価な車にも関わらず、初期値引きのほかに35万円安く購入した例も紹介している。
その35万円をグレードアップの足しにしてみてはどうだろうか。

新型アウディQ3の評価

サイズ、価格ともにユーザーにやさしい
BMWのX1よりも小さいサイズで、国産車並みの小ささ。狭い日本の道路事情でも余裕を持って運転が出来る。価格もアウディシリーズでは比較的低く、400万円台で上位グレードが購入できる手ごろさから人気が高い。 アウディブランドに恥じない装備
価格は400万円台と低く設定されているが、HDDナビ・オートエアコン・オーディオには上質な装備が備わり、インテリアも締まったデザインで質感は高い。 |

サイズ・デザインは国産車にもよくあるもので価格はQ3の約2分の1。アウディのブランド性があるとはいえ機能性と購入価格だけで見たらCX-5やアウトランダーなどの国産SUVに劣る。
BMW X1もコンパクトSUVとしてアウディQ3のライバル車であるが質感はBMWのほうが高い。コントローラーをシフトノブ後方に設置し、センターパネル全体をきれいにまとめているBMW X1に対してアウディQ3はスイッチ類が雑多に配置されているイメージはある。
新型アウディQ3の総評
輸入車というと大きくて運転しづらいイメージがある。SUVならなおさらである。しかしアウディQ3は違う。運転しづらくて輸入車SUVを敬遠していたというユーザーに勧めたい車である。
サイズはCX-5やアウトランダーなどの大型国産SUVよりも小さい。さらにドライバーの視点の位置も高いところにあるので、セダンよりもよっぽど運転はしやすいだろう。欧州はもちろん、特に狭い道路事情を持つ日本でこのサイズ感は発揮される。狭い道路でもサイズを生かしてすいすいと走行でき、輸入車で大きいだろうからと敬遠する必要はない。
サイズが小さいとは言いながらも全幅はグレードが上のモデル、Q5と大きく変わらないので居住性は高い。後部座席の足元は広く取られていて長距離走行もばっちりである。車高が低く取られているので室内高が高く車内の広さを感じる。その分、SUV特有の利点である悪路走行には向かない。
動力は2.0Lであるが4輪駆動で、車重自体も軽いため軽快な運動性能を持つ。なによりハンドルさばきが軽く取られているので日常で運転する分にも非常に気軽に使用することができるという点で輸入車SUVはもとより国産SUVにも勝る。SUVの実用性・デザインが好みながら重々しさで選べなかったという人は是非乗ってみてほしい。