アウディA4の値引き交渉マニュアル

アウディの魅力を凝縮したモデルAUDI「A4」

アウディA4

440〜589万円
A4 2.0 TFSI quattro
カタログ燃費:13.6km/L
アウディA4


22.93万円
8万円
30.93万円

 

 

 

アウディA4の値引き情報

初回値引きは7〜8万円程度

初回値引きは7〜8万円程度だろう。人気のピークこそ過ぎたものの、中古車市場にあまり出回らないことからも一部の人気のあるモデルであることが分かる。

 

ライバル車種と比較交渉で+15万円程度の値引き

比較交渉では15万円程度の値引きを期待することができる。
この際、ライバル車として選定したのは、BMW3シリーズやメルセデス・ベンツCクラス等の輸入車が挙がる。
ただし、ディーラー側も出来る限り値引きをしたくないので、交渉のテクニックが試されるので注意したい。

 

さらに大幅値引きをしてもらうには

アウディA4は、日本の土地にもマッチした絶妙なサイズが良く、購入者からの満足度が高い。
比較交渉では最大で15万円の値引きも見込めるが、交渉はディーラーとのシーソーゲームが予想される。
そこで、この値引き状況に満足することなく、ディーラー以外での値引きも検討することをお勧めする。
値引き交渉マニュアルを利用した場合、初回値引きに加えて30万円以上の値引きを狙うことができるのだ。
フロントとリアのボイラー等、純正のパーツを追加で購入してエクステリアの見栄えを一段と良くするのも良いだろう。

 

 

 

アウディA4の評価

パワフルで気持ちの良い走り

エンジンは、直4DOHCターボを採用。トランスミッションは、FFがCVTを、4WDが7速セミATを、それぞれ搭載。4WDの馬力は確かなものであり、凍結しているような路面であっても不安を感じさせない動力性がある。FFも十分のパワーがあり、悪路を走行しないというユーザーであればFFで十分走りを楽しむことができるだろう。

質感の高いインテリアが魅力

レクサスやカローラといった国産車とは一味違った質感の良さがアウディにはある。この質感の高さは、同じドイツのメルセデスのベンツやBMWとも一線を企している。走りはそこまで求めていないというユーザーも、FFを購入してこのインテリアなら大満足ではないだろうか。

アウディA4

 

アウディの良さは他のモデルの方が発揮されている

小さなボディにアウディの良さが凝縮されている反面、この大きなのボディだからこそアウディの良さが100%出し切れていないという印象を受ける。アウディらしさを強く求めるユーザーは、A6・A7・A8等の上位グレードの選択も悪くないだろう。

燃費はそこまで良くはない

カタログ燃費13.6km/Lというパフォーマンスには意見が分かれそうだ。輸入車であるため燃費には最初から期待は禁物であるが、20km/L以上を走る車が日本車から多く発売されている今日において、大きな弱点であることは否定できない。

 

アウディA4の総評

2008年の発売以来、日本市場においても大きなセールスを残したアウディ(Audi)A4。 2012年4月にはマイナーチェンジが実施され、大きな注目を浴びた。 このマイナーチェンジにより、エクステリアの表情が大きく変わった。 以前よりシャープになったフェイスはスポーティなイメージを彷彿させる一方、角は丁寧に丸く磨かれており、どこか愛くるしさも放っている。 より魅力を増したエクステリアは、ユーザーの購入動機を大きく喚起するに違いない。

 

また、時代に合わせて燃費性能も向上され、エコな面もより強化されており、日本のユーザーには嬉しい。 「アイドリングストップ」が標準装備なり、ボディも軽量化されたことで燃費は13.6km/Lと以前のモデルより2割近く性能をアップさせている。 エコカー減税も適合車となり、75%の優待で229,300円の補助を受けられる点も大きい。 今まで以上に購入しやすい輸入車になったことは間違いない。

 

このアウディA4最大の魅力は、何と言っても独自の「哲学」が注ぎ込まれた動力性に尽きるだろう。 動力性に関しては、マイナーチェンジ前からのポリシーとクオリティが保たれている。 4WDでなくともFFで十分のパフォーマンスを発揮するA4は、日本のユーザーの嗜好性を十分に満たすモデルとしてポテンシャルが高い。 人気グレード「A4 2.0 TFSI quattro」が持つクアトロと呼ばれる四輪駆動のシステムは評価が高く、無駄のないエネルギー伝達とレスポンスの良さが際立っている。 加速はもちろん、直進安定性にも優れており、まさに走りを楽しむモデルといった間違いがないだろう。

 

さらに、デザインの良さも大きな購入動機となっており、エクステリアとインテリアともにアウディらしい品の高い作りが印象的だ。 室内の広さこそないものの、シートも疲れにくく最低限の快適さは得ることができることだろう。 一方、輸入車の中でもBMWやメルセデス等ライバルが多く、競合が厳しいことも否めない。 走りにそこまでこだわりのないユーザーではあればレクサス「カローラ」で十分だと思うユーザーも少なくないだろう。 しかし、この中でもアウディA4は最もバランスが取れて、扱いやすいクルマであると言える。 癖のないシンプルなで品の高い輸入車として、購入する価値は大いにあるだろう。